金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

アメリカの好景気を実感する旅になるかも・・

2022年05月07日 | うんちく・小ネタ
 昨日(5月6日)発表された米国4月の雇用統計は引き続き好調なものでした。
 4月の非農業部門雇用者数は428千人で12カ月連続で40万人を超えています。
 失業率は3.6%で前月と変わらず、時間給は前年同月比5.5%アップしています。
 コロナによる中国でのロックダウンやロシアのウクライナ侵攻によるエネルギーや穀物価格の上昇といった景気のマイナス要因が世界中に押し寄せて、不確実性が高まっている中、アメリカの雇用市場だけが突出した強みを見せています。
 今年1月から雇用が最も伸びているのは、レジャー&宿泊産業です。これはコロナウイルス禍で抑制されていた人々が外食や旅行に戻り始めたからです。
 日本でもこのゴールデンウィークはかなりの人出でしたし、政府が考えているように外国人旅行客の入国制限を来月から緩和すると観光産業に潤いが戻ってくるかもしれませんね。
 ところで私は来週末から1週間ほど娘や孫の顔を見るためにニューヨークに旅行する予定です。円安ドル高に加えて、米国のレストランでは値上げが続いているという話を耳にします。旅行環境としては最悪ですね。
 しかも好調な雇用環境がインフレを加速すると懸念する連銀は更に利上げを加速するのではないか?という懸念が投資家に広がり、株価は続落でした。
 レジャー出費能力が低下している中での旅行は辛い気がしますが、今後ますます円安が続く可能性もありますから、行くべき時に行くのが良いと判断しました。
 たまには景気の良い国の風に当たるのも良いかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英文レター書くなら、DeepLとGramamarly Editorが最強の組み合わせ

2022年05月07日 | 英語
 ボランティア活動で英文レターを書く用事が増えています。具体的にはネパールで小学校の建設支援を行っているNPO法人で送金作業やコロナ後のネパール訪問の準備が始まっているからです。
 また現地から送られてくる見積書などをNPO法人の理事メンバーに回付する時に参考までに日本語訳を作成する場合があります。
 このような時翻訳の荒ごなしをする上で、とても便利なのがDeepLです。現在私は無料版を使っていますが、まず通常の作業であれば無料版で重要です。
 別のボランティア活動では、日本で暮らしている外国人に日本語を教えているのですが、こちらも重要な連絡については間違いのないように日本語と英語を併記したメールを送っています。
 短い文章で細かな文法的なミスをあまり気にしない場合はサクサク書いてそのまま送っているのですが、文法的なミスが読み手の誤解を招いたり、教養の低い人だと思われることを避ける場合は、Grammarly Editorで文法チェックを行っています。冠詞の漏れやタイプミスをチェックしてくれるので良いですね。
 DeepLで作成した英文(日本語からの翻訳)をGrammarly Editorでチェックすると無修正でOKを出す場合が結構あります。DeepLは機械翻訳なのですが、その文法的精度はかなり高いということでしょうね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする