昨日(5月28日)は山の会の15周年記念登山で筑波山登山でした。新緑の5月の最後の土曜日は天気に恵まれて、つくばエクスプレスつくば駅から登山客で溢れていました。つつじが丘に向かうバスは満員状態でした。全員マスクをしているのですが、立っている乗客たちは野放図に喋りまくっていました。マスク着用要請を緩和しようという動きに合わせて少し気が大きくなり過ぎている気がします。バスなど公共交通機関の中では不急の会話は慎むべきです。
さてバスの終点つつじが丘は標高527m。岩が混じる坂道からスタートです。
女体山(877m)手前ではかなりの渋滞です。
登山道でマスクをしている人は少数派です。風通しの良い山道ではマスクを着ける必要はないでしょう。私は政府がマスク着用方針の見直しを打ち出すはるか前から登山中はマスクを着けていませんでした。登山の基本は自己判断でのリスクテイクです。マスクを着けて不自由な呼吸をして体調をおかしくするよりできれば人の少ない山を選んでマスクなし登山をしたいものです。
もっとも人気の筑波山では人混みは避けられませんが・・・
女体山から男体山(871m)に登って筑波山神社に下山しました。バスの時間が迫っていたので御朱印を頂く時間がありませんでした。バス停に到着すると運よく臨時バスがでるところでこちらは空いていました。
コロナからノーマルライフへの回帰の中で増えているのが登山などのアウトドアアクティビティです。換気が良いのでマスクをせずに楽しむことができるからです。アウトドアで心身をリラックスさせることは大賛成です。しかしそこに至るバスの中は結構密になる世界です。バスではマスクの着用はもとより不急の会話を止めるべきです。