金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

高齢者にはお金のかかる登山後の体のメンテナンス

2022年07月20日 | 健康・病気
 一昨日の夜に左膝の外側が急に痛み出しました。ぶつけたり捻ったりした記憶はありません。しかし膝の痛みには変形性膝関節症だとかランナーズ膝と呼ばれる治療に時間を要する病気が原因の場合もありますので、翌日近所の整形外科に行ってみました。
 レントゲン撮影と触診の結果は「関節や骨は問題なく筋肉も鍛えられていて良好」「何らかの理由で神経が圧迫され痛みがでているようだ」「痛み止めの飲み薬と湿布薬を処方します」というものでした。湿布と痛み止めのお陰で痛みはなくなったのですが、股関節の可動域が狭くなっている気がしたので今日スポーツクラブに駐在しているマッサージサービスに行き大腿骨やお尻の筋肉をマッサージして貰い、更に膝回りの筋膜を緩めて貰いました。
 マッツサージはかなり効いたようで現在膝回りは好調です。
 何が急な膝の痛みの原因かはわかりませんが、歳とともに些細なことで筋肉や腱に痛みが来ることはあるようです。予防策としては運動前の十分なストレッチや体幹を鍛えることが挙げられます。しかし私は自分の経験からして体を鍛えただけでは、特に高齢者は問題を解決できないと思います。
 そこで必要なものはアフターケア、つまり体調を維持するためのマッサージなどのメンテナンスです。
 車を含め総ての機械製品は使用年数に伴ってメンテナンスコストがかさんでいきます。そこで新品に買い替えということになるのですが、体の場合はそうは行きません。騙し騙し死ぬまでこの体を使い続ける必要があります。使い続けるためにはメンテナンスコストがかかります。具体的には登山などの後のスポーツマッサージなどのコストです。
 若いときであれば「一晩寝れば治る」という筋肉痛も高齢者にはメンテナンスを求める筋肉の叫びかもしれません。
 山登りやアウトライフ活動を続ける限り、このメンテナンスは必要コストと割り切りスパッと払おうと私は考えています。整備不良の車で高速道路を走ることほど恐ろしいことはありませんからね。
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日本語レッスン、たまにはアプリで楽をして

2022年07月20日 | うんちく・小ネタ
 週に2,3回ボランティアで外国人の方に日本語を教えています。これまでかなり日本語ができてまた英語を母語にする人や母語でなくてもかなり喋ることができる人を相手にレッスンを行ってきたのであまり負担は感じませんでした。
 ところが昨日ピンチヒッターでベトナム人の2名に急遽日本語レッスンを行うことになりました。日本語は半年くらい勉強してきたけれど英語はほとんど駄目ということでどうしようかな?と迷いましたが、Irodoriという無料の日本語学習アプリがあったことを思い出し、これを二人のスマートフォンにダウンロードして貰い学習に使うことにしました。
 アプリの最初は下記の画面がでてきますので、右上の三本線をタップして言語を日本語にします。
日本語を設定した後は「使い方」を見ても良いですが、見ないままに「いろどり練習」に入ってもやりながら使い方をマスターすることができます。

学習内容は「イラストを見て該当する言葉を選ぶ」「音声を聞いて該当するイラストを選ぶ」「漢字を書く」「文法的に正しい言葉を選ぶ」など多岐にわたります。ただ「ことばフラッシュカード」は日本語の意味を英語で説明する必要があるので英語ができない人は使えないでしょう。
というように問題もあるのですが、使えるところを使うだけでも結構勉強になります。自習もできますからね。また講師としても楽ができました。
これからの日本語ボランティアはこのようなアプリをどう使っていくか?ということが一つのポイントになるでしょうね。


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