今日(7月7日)地元市役所が設置した集団接種会場で4回目のコロナワクチンを接種してきました。昨日インターネットで申し込んで今日の9時15分に接種ですからワクチン接種は手軽になりました。
面接した医師に質問しました。「今回のワクチンは新型ウイルスBA.5にも効くのですか?」「さあ、何とも・・・でも他に選択肢もありませんしね」
正直でよろしい。ワクチンは重症化リスクや死亡リスクを下げる効果はあるが、変異を続けるコロナウイルスに対して効力が低下しているというのが世界の常識。そのためか接種者は多くありませんでした。
私の前つまり9時からの接種者はそこそこいました。また私より後つまり9時30分受付の人も前倒しで会場に入り接種を受けるなど朝の涼しい時間に接種を受けようという人が多く、日中は少ないと判断しました。
接種後の待機席の背もたれに「熱中症対策」のビラが貼ってありました。
やや賞味期限切れの感じもするワクチン接種のために熱中症になっていては洒落にもなりませんからね。
さて接種者は減っているのですが、相変わらず多いのが受付回りの人です。
さて接種者は減っているのですが、相変わらず多いのが受付回りの人です。
どうしてこの程度のワクチン接種にこれ程人出がかかるのか不思議です。
見ていると「ワクチン接種券の郵送」→「接種希望者が電話やインターネットで接種予約」→「ワクチン接種時に予診票の記入」→「予診票が正しく記入されているかどうかチェック」→「医師の面談」→「ワクチン注射」→「ワクチン接種券に接種済証の添付」という流れなのですが、マイナンバーとマイナンバーカードを使うとかなり簡素化できます。
つまりワクチン接種記録を総てマイナンバーとリンクさせ、マイナポータルでワクチン接種記録を閲覧できるようにすればよいのです。
また予診票もウエッブ入力にすれば、入力漏れのチェックも不要になり、詳しい問診が必要な人(例えば「けいれんをおこしたことがある」など)を簡単にピックアップすることができます。
こうすれば受付回りの人数を大幅に減らすことができます。選挙で大言壮語するのではなく、このような行政面の効率化を図り、Tax payers moneyを有効に使うことを推進できる政治家が欲しいものですが・・・・