プランターで育てているパセリの害虫を駆除。
1種類は芋虫――キアゲハの幼虫です。今年はこれで何度目だろう? キアゲハはパセリが好きなんですね。きれいなチョウなんだけど、パセリが茎だけになってしまうのはかないません。
すぐそばに山椒の小さな木があるのですが、これも1度、丸坊主にされました。今は季節外れの新芽が出て、また青々としてきましたが……。
山椒を食べた芋虫はナミアゲハの幼虫らしい。良く似たチョウだけど、食性が違うことを実感します。
パセリの害虫、もう1種類はナメクジ。
ナメクジが齧ると、葉っぱは黄色くしなび、茎全体が枯れてしまいます。
ナメクジは銅イオンを嫌うとか。それで、防衛のために銅線のリングをパセリの根を囲むように置くと、なるほど、確かに寄りつかなくなりました。
しかし、葉が繁って垂れ、リングの外の土に接するようになると効果がありません。3匹ほど見つけたので、庭の遠い隅に追放。垂れた枝は摘み取りました。
新鮮なパセリは良い香りがして、とても美味しい。夕食の鶏肉のハープ焼きに、家内がたっぷりとパセリを使った。それに息子がザルツブルグから買ってきたハーブ塩を加え、まことに結構な味でありました。