惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

スポーツ教育

2013-09-08 20:43:43 | 日記・エッセイ・コラム
 就寝から起床までの間に、1~2度、目が覚めることがあります。歳をとって、眠りが浅くなっているようです。
 今日の早朝、目覚めて時計を見ると午前5時半。「そういえば」と思い、布団を出て居間へ下りました。

 テレビをつけると、2020年のオリンピック/パラリンピックが東京に決まったところ。招致委員たちが喜ぶというよりは、興奮した面持ちでインタビューに答えていました。
 安心して寝室に戻り、2度寝。

 7年後にはほぼ70歳なので、競技の観戦に出かけられるかどうか、不安なところがあります。でも、逆に、観られるよう、健康でいなければというモチベーションを持つ方向でゆきたい。

 スポーツが楽しみの中で占める割合は、私の場合、年々、大きくなってゆくように思えます。肉体と精神の限界に挑む姿はスリリングで美しい。文学や美術、音楽などと同様、人間ならではの喜びだと思います。
 こんなふうに感じるようになったのは、教育の成果もあるでしょうね。といっても、学校教育とかではなく、自分で読んだ本のせい。いちばん大きかったのは虫明亜呂無(むしあけあろむ――本名です)さんのスポーツエッセイ。彼は実に幅広いジャンルのスポーツについて、見どころを教えてくれました。陸上競技、ゴルフ、ボクシング、ラグビー、競馬……。
 時間をつくって、もう一度、虫明さんの文章を読み返さねば。

 読み返さなければならないものか多いんです……。