惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

臭木

2013-09-28 21:32:37 | 草花
 今日も気持ちの良い秋晴れ。
 夕方、自転車で吉祥寺まで。北口のコピス(かつて伊勢丹だったビル)の6、7階にあるジュンク堂書店吉祥寺店でゴブリン書房10周年フェアが行なわれているので「どれどれ」ということで。

 6階児童書コーナーの棚の一画が、それでした。パネルがあり、刊行図書が並んでいます。私の『「希望」という名の船にのって』もありました。
 パネルには作家さんたちが寄せたお祝いのメッセージカードもレイアウトされているのですが、色付きの絵が添えられたカードが多い中で、黒のサインペンで文字だけ書いた私のものは見劣りしてました。絵本を描いたりするせいか、児童書の作家さんたちは多芸多才だなあ。

 ともあれ、ゴブリン書房さん、10周年おめでとうございます!
 フェアはこの後、紀伊國屋書店新宿本店でも開かれるそうです。

Kusagi1309 写真はクサギの果実。昨日、六道山公園の尾根道で撮りました。赤い萼に青紫の実の取り合わせがよく目立ちます。

 クサギはシソ科の落葉小高木(以前はクマツヅラ科に入ってたそうです)。
 「臭木」という名は、葉や茎に独特の臭気があることから。人によっては「悪い匂いではない」ともいいます。自分で嗅いで確かめたいところ。

 実は染物に使えるそうです。早稲藁の灰汁で煮出した液を使うと浅黄色に染まるとか。これも試してみたいですね。