朝晩はめっきり冷え込むようになりました。秋たけなわといった感じ。
移動性高気圧におおわれたせいで、今日は美しい秋晴れ。一度、行ってみたいと思っていた武蔵村山市の野山北・六道山公園まで足を伸ばしてみました。狭山丘陵の南西部に位置し、都立ではもっとも広い面積を誇る緑地公園。
距離的にはそれほどでもないのですが、途中の道路が混むので時間がかかりました。片道、約1時間。あまり広くない都道をたどって行かなければならないのです。
おかげで現地で過ごす時間が1時間足らずで、少ししか歩けませんでした。六地蔵から展望デッキあたりにかけての尾根道と雑木林の坂道。あまりにも広く、とても全体を把握するところまではゆきません。また出かけなくては。
写真はススキ。正面、夕陽を浴びて銀色に穂が輝いています。六地蔵のあたりで見かけました。
ススキはイネ科の多年草で、秋の七草のひとつ。房のような穂を「尾花」と呼ぶのですが、何の尻尾に見立てたのでしょう? 馬? それとも狐?
手前に見える褐色の穂はチカラシバでしょうか。イネ科の多年草。やはり夕陽に輝いてきれいです。