終日、小雨が降ったりやんだり。
緑のカーテンのアサガオとフウセンカズラの鉢を置いてあったところに、白菜苗を植えた鉢を置きました。
緑のカーテンのアサガオとフウセンカズラの鉢を置いてあったところに、白菜苗を植えた鉢を置きました。
白菜苗は台風18号の風にあおられてダメージが大きかったのですが、なんとか生き延びたものもあり、傷つきながらも葉を伸ばしてきました。ベランダで秋から冬の陽射しを浴びて、なんとか育ってもらいたいところ。
写真はオミナエシ。オミナエシ科の多年草で、秋の七草のひとつ。
小さな花がびっしりと集まっています。ひとつの花の大きさは約4ミリ。
花は、短い筒の先が5枚の花びらに分かれ、オシベは4本。花びらとオシベの数が微妙に違うのがちょっと珍しい。
よく似た仲間にオトコエシがあり、こちらは白い花です。
語源がよくわからないそうです。
古くは「をみなへし」と書きました。
岩波古語辞典には「ヲミナは美女の意。ヘシは脇へ押しやる、力を失わす意。この花の美しさが美女をも顔色なくさせるの意か」とあります。
「をみなめし」という呼び方もあり、中世以降はこちらが多かったとか。とすると、「女のご飯」という意味ではないかとも勘ぐりたくなります。見てくれが米粒みたいですから。
方言で、小粒の花が粟に似ていることから「蒸し粟」と呼ぶところもあるそうです。