朝から小雨が降る肌寒い一日。最高気温15.1℃(隣町アメダス)。
関東地方はふたつの高気圧の谷間にはまった格好。明日は良くなるらしい。
我が町を南と北に分断していた京王線の鉄道が地下に潜って1年あまり。レールは撤去されたものの軌道跡はまだ残っています。でも、踏切がなくなったので、だんだんと駅の北口・南口という感覚も消えつつあるようです。
夕方、雨もほぼ上がった街に散歩に出た時、そんな変化を感じる光景を見ました。
真光書店という地元の本屋さんがあって、駅の北口に本店、南口に支店を構えていました。
通勤通学のついでに本屋に寄る時、駅の反対側まで回るのはけっこう大変なので、両方にあるのが便利だったのでしょう。
しかし、今日見ると、南口の方は店をたたんでいました。間を隔てる駅と鉄道がなければ、距離的にはたいしたことがないので、本店だけあれば十分なのでしょうね。
もっとも、近くにはツタヤが移転してきて、本も並べていますし、ブックオフもあります。リアル書店としては、なかなか大変なところがあるのでしょうねぇ。
途中、立ち寄った馴染みの古本屋さんはカウンターでパソコンを起動し、ネットに出店した棚の手入れに懸命な様子でした。