夕方、野川を下流方向に歩いていたらこんな張り紙が(一部、加工しています)。
〈大切な家族です。「かもしれない」でかまいません。ご連絡お願いいたします〉という文言が切ない。
野川遊歩道沿いには、何匹もの野良猫がいます。捨てられたのが大半だと思いますが、餌を与える人がいるので、それなりに生き延びていて、中には太りすぎ気味のも。
野良猫の餌やり問題は難しいですね。捨てるのも、放置するのも虐待でしょうし、かといって繁殖されても困る。さいわい、ここらあたりでは仔猫を産んだりはしていないようです。
それはともかく、張り紙の猫に似ているといえば似ているかもしれない猫を、最近、見かけるようになっています。
今日の散歩道とは逆に、野川を少し上流に行ったあたりの新参者。やたらに人なつこく、声をかけると寄ってきて、ゴロリと腹を見せ、撫でてくれなどと言います(言葉は発しませんが)。
首輪もついているし、飼い猫がちゃっかり野良の餌を頂戴しに出てきているのかとも思ったりしましたが、それにしては見かける回数が多い。
で、特徴がどうだったのか確認しようと、散歩の帰途、ぐるっと回ってみましたが、今日はいつものところにいませんでした。
また明日にでも行ってみて、似ているようなら連絡してみようと思います。飼い主は気が気じゃないでしょうねえ。