昨日よりもさらに暖かくなって、最高気温 11.1℃(隣町アメダス)。
夕方の散歩もいつもよりやや軽装で。ニットの帽子はかぶらずに出ました。
野川の左岸をさかのぼっていると、頭上を巨大な鳥が悠然と飛び過ぎてゆきました。アオサギです。野川にいる鳥の中ではいちばん大きい。
翼の端から端まで150センチぐらいあるのではないでしょうか。そんな鳥が強く羽ばたくこともなく、ふうわりと飛んでゆく姿に見惚れました。
アオサギは数十メートル先の川の中に降り立ち、枯れたヨシの間から水面を睨み始めました。あまり動かないので、被写体としては都合が良い。動物園で人気のハシビロコウほどではありませんが、川付近に降りた時はじっとしていることがほとんど(餌を捕えたところを見たことがありません)。
立体視できる写真になりましたが、アオサギよりも背景の川面が激しく変化していますね。カルガモが泳いでいった跡です。