寒い。雪こそ降りませんでしたが、一日どんよりと曇って気温が上がらず。最高気温 4.2℃(隣町アメダス)。
今日はずっと家にいて仕事に励んでいました。寒いし、頭はボーッとしているしで、なかなかはかどらず難儀しましたが、夜までにはなんとか。
ひとつだけ良いニュースは、相模原で行方不明になっていた小学生が見つかったこと。ホッとしました。
発見された子は、失踪中のことを「覚えていない」と言っているようですが、こういう時、昔なら、神隠しにあったといったんでしょうね。
そういう言葉があるということは、昔から、子どもが行方不明になる事例がかなりあったのでしょう。小さい頃、悪いことをしたりすると「子盗りが来るぞぉ~!」と脅かされたものでした。幼児にとって、親の保護を失う事態は本当に怖い。震え上がったものでした。
あんまり怖がっていたせいか、家に来た人に、父親が「あなたの住むあたりは小鳥が多いでしょう?」と話しているのを聞いて、「子盗りのたくさんいるところがあるんだ。絶対、行きたくない」と思ったことを、今でも覚えています。
そんな子でも、もう少し大きくなると、「ここの家の子じゃなかったらなあ……」などと考えたりしだすのですから、成長というのは危うい部分があります。
相模原の件は、事件性があるのかどうか、警察がじっくり調べるのでしょうが、はたして真相は?