児童公園の遊具3点セットといえば、ブランコ・滑り台・砂場になるのかな。時代や場所によって違ってくるのかもしれない。
鉄棒もポピュラーなのではと、漠然と考えていたのですが、鉄棒のある児童公園は意外と少ないんですね。我が家の近所では、5~6か所のうち、1か所にしかありません。
なぜこんなことを気にしているかというと、最近、懸垂運動をやろうとしているから。
夏の間、市民プールに通って、2か月泳ぐうちに少しは泳力がついたように思っても、次のシーズンになると元の木阿弥。スピードも距離もぐんと落ちたところからやり直さなければなりません。
それを少しでもカバーしようと、シーズンオフに水泳で使う筋肉が衰えない方策をとりたいと思ったのです。
基本的には腕の力。
水泳ではプルとプッシュが大事なので、腕を引き付ける力と、押し離す力とを保持したい。
このうち押し離す力の方は、腕立て伏せでなんとかなるように思います。
もうひとつの引き付ける力は、エキスパンダーとかダンベルとかで鍛えるかと思いますが、手近に適当な器具がない。そこで、散歩の途中に鉄棒で懸垂をやればいいのではないかと考えた次第。
といっても、児童公園の鉄棒では体を地面からまっすぐ持ち上げるわけにはいきません。踵を地面につけた、いわゆる「斜め懸垂」ですが、非力な我が身にはこれがちょうどいいようです。
通りかかるたびに、10回ぐらいやってますが、夏の水泳シーズンまでに回数を増やせれば、最初からびゅんびゅん泳げるのでは、とひそかに期待しておるのであります。