正月3日は毎年吉例の七福神巡り。昔からSF仲間「一の日会」有志が東京と周辺の七福神を訪ね始めて40年(!)。川越は22年ぶりの2回目となります。
今回は総勢14人が参加。東武東上線川越駅に集合し、市内のあちこちにちらばる福の神を訪ねました。約3時間。もっていたパーソナルナビによれば9.7キロを歩いたということです(案内パンフレットには全行程約6キロとあります)。
川越は「小江戸」と呼ばれ、古くから栄えた町で、古くからのたたずまいがあちこちに残っています。
名物はさつま芋のお菓子とうなぎ。さつま芋は250年前、寛政の頃に江戸で焼き芋屋が出現した時に、原料の芋を供給したことから有名になったそうです。
ふだんから観光客がよく訪れる町ですが、今日は喜多院でだるま市が開かれたせいか、その参道(←写真)や、観光名所である菓子屋横丁などは人でごった返していました。
関東平野のただ中にある町なので平たく広がっていて、坂道が好きな身には歩いていてそんなに楽しいとは思いませんでした。でも、道路がきちんと計画されたものではなくて、成り行き任せであちこちに通っている感じで、複雑な交差点や微妙な角度での交わり方などが面白かった。平安、鎌倉時代以来の歴史をかじってからまた訪れてみたいと思います。
昨日、アナウンスした「ベストSF2013」、いの一番で毛利信明さんからの投票がありました。毛利さん、ありがとうございます。
2月末まで受け付けますので、じっくり読んで、ぜひとも投票してみて下さい。