朝から曇り空ながら気温は上がり、最高 15.0℃ (隣町アメダス)。
夕方には降るという予報だったので、その前にと思い、庭木に寒肥をほどこしました。
1年の栄養分を補うため、寒のうちに根元に肥料を与えます。我が家の場合、ほとんどの木は落ち葉や(自然の)堆肥が積もっているので必要ありませんが、庭のほぼ中央にあるサルスベリと道路沿いのカイヅカイブキは例外。裸の地面に生えているので、どうしても寒肥が必要になります。
空模様を気にしながら、根本に浅い穴を掘って油粕を埋めました。
ほどなくして午後2時ぐらいから小雨。しかし、たいして降るわけでもなく、日没近くになってやみました。
散歩に出ての帰り道、暗くなった野川で、ゴイサギが漁をしているのを見かけました。
夜行性の鳥なので、出陣して間もないのではないでしょうか。岸辺からのわずかな光を頼りにデジカメで撮ってみました。頭のうしろの飾り羽がぼんやりと白く見えます。
ゴイサギとは「正五位」を授けられた鷺の意ですが、「正五位」とはいったいどれくらいの位階だったんでしょうかねぇ。
ちょっと調べたところ、武士のトップクラスぐらいか。鳥にしては重い地位だったといえそうです。ま、本人は気にしないでしょうが。