ワールドカップ開幕。これからひと月、楽しい苦行がつづきます。
ブラジル対クロアチア戦はビデオ録画し、起き抜けに観ました。ちょうど試合が終わる頃、キックオフの場面を見始めた格好。
ネイマールもオスカルも良かったですね。クロアチアは前半の始め半分こそ互角に戦っていましたが、以降はブラジルが圧倒的に押していました。真剣勝負の厳しさがひしひしと伝わってきて、しびれます。
ルールに従って戦う人たちの美しさを見よ!
今日の雑草の花はヨウシュヤマゴボウ。ヤマゴボウ科の多年草。
明治初期に渡来したそうです。もっとも大きい雑草のひとつ。花の時期よりも、秋、黒紫色の実が熟する頃の方が、見栄えします。枝が真っ赤になって、色の対比も鮮やか。
5枚の白い花弁の中央にグリーンのカボチャみたいなものが鎮座していますが、これはメシベ。子房部分が大きいですね。
子房には膨らんだ縦縞がありますが、これは8枚の「心皮」が合体しているため。
心皮とは葉が変態したもので、これがメシベを作っています。1枚だけの心皮が筒状になってメシベを作るものもあれば、このように何枚もが合体して作るものもあるのですね。
心皮の神秘!
(嗚呼、オヤジぢゃ)