今朝はスイカに雌花と雄花が咲いていました。
とりあえず人工授粉に挑戦。雄花を折り取って、オシベの先端を雌花のメシベにちょんちょん(こんなことしちゃっていいのかしらん?)。
うまくいってれば、花の下の子房がどんどん膨らんできます。
アリがごそごそしているのは、手伝ってくれているつもりなのでしょうか。
左側に見える白いリングは受粉日のメモ。「5.24」と書いてあります。
収穫日は受粉から35~40日目なので、わからなくならないように。
ダービーの出走馬と枠順が発表になりましたね。今年も競馬場に出かける予定。しっかり研究しなくては。
息子の天体望遠鏡で見ると白銀色のリングでしたが、日蝕メガネで見ると見事な黄金色でした。
朝早くから気になって何度も目を覚ましていたものの、布団から起き出したのは6時45分頃。薄雲の彼方の太陽はすでに右上方から半分近く欠けておりました。
それから徐々に太陰は斜め下方に移動し、7時32分頃からは太陽の中央に陣取って、周辺に光のリングをまといました。
この欠け方は、月の公転によるものなのでしょうね。白道をじわじわと西から東へ移動。それを、東へと自転する地球の表面から眺めている。宇宙のスケールの大きさを感じます。
空模様にはヒヤヒヤさせられましたが、無事見ることができて、本当に良かった。生きててこその、しあわせ。
ムラサキカタバミはカタバミ科の多年草。今は雑草ですが、もともとは江戸時代に観賞用として輸入されたそうです。
子ども時代、ムラサキカタバミの花を見つけるともぎ取って茎をくちゃくちゃと噛んだものです。酸っぱい味がするのです。
美味しいというわけではないのですが、口の中に唾液がいっぱい出るのがおもしろかった。これはイタドリやスカンポも同じでしたね。
そんなこともあって、ムラサキカタバミのことは「スイスイ」と呼んでいました。吸うと酸っぱい。それで「スイスイ」。
漢字で書くと「吸い酸い」でしょうか。それとも「酸い酸い」?
そんなこともあって、カタバミの漢字表記は「酢漿草」が似つかわしく思えます。
カタバミやイタドリの酸味はしゅう(蓚)酸だそうです。ホウレン草にもしゅう酸は含まれていて、生でたくさん食べると結石を起こすので要注意。
植物が身を守るための「化学兵器」なのだそうです。人間は調理を工夫して、害を取り除きますけどね。