惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

実れメロン(その3)

2014-06-17 21:14:30 | 園芸

 走れメロ――じゃなかった、実れメロン・プロジェクトは今のところ着々と進行しております。

Melon140617  葉が広がり、蔓が伸びたので、芯止めをしました。
 これで各節から小蔓が出て来ると思います。

 しかし、このままでは5~6本、伸びてしまいそう。
 コンテナが小さいので多すぎると思います。2~3本を選択して伸ばすことになりそう。

 小蔓はビニールの天幕から外へ這い出てゆくことになりますが、そうすると雨に濡れ、病気の心配も。
 雨粒に菌がついているようなんですよね。スイカはそれで悩まされております。


その後の万年茸

2014-06-16 21:25:42 | 草花

 毎日新聞朝刊に連載されている東海林さだおさんのマンガ「アサッテ君」が今日で40周年を迎えたそうで、今朝の新聞に森下裕美さんや弘兼憲史さんら6人のマンガ家が祝辞を寄せていました。
 その中で西原理恵子さんが「40周年おめでとうございます」という言葉よりも大きな文字で、「その席ねらっております」と書いてあって、びっくりしました。キツイ冗談だなあ。
 西原さん、ステキ!

 近所に長期間、留守にしているお宅があり、庭には雑草が生えてきています。
 一画にはタケニグサ(ケシ科の多年草)が伸びていて、すでに2メートルを超えていました。

 眺めながら、「素晴らしく大きくなったなあ。どこまで伸びるのだろう」と楽しみにしていたのですが、今日、管理をしている方がやって来て、庭をきれいにされました。当然、タケニグサもバッサリと。
 つぼみもたくさんついていて、花が咲いたら撮らせてもらおうと思っていただけに、残念。ま、しょうがないんですけどね。

 先日、マンネンタケかも、と書いた奇妙なキノコ。やはり成長途中のマンネンタケだったみたいです。

Mannentake1406b  今日、覗いてみるとかなり傘の部分が伸びてこんな状態に。色も白かったのが、褐色を帯びてきています。
 5日前の様子と比べると、大きくなったのがよくわかるかと思います。

 さてこの後、きれいに傘が開くまで成長することができるでしょうか。散歩途中の犬がほじくり返したり、子どもが抜き取ったりする可能性も大きいので、こちらも楽観はできません。


紫陽花

2014-06-15 20:31:48 | 草花

 締切仕事とサッカーであれこれ切羽詰っています。それぞれ頑張らねば。

Azisai1406  季節の花、アジサイです。ユキノシタ科の落葉低木。

 アジサイの花の色素はアントシアン。金属イオンとの結びつきで、また酸性度によって、色調が変化します。
 写真の花は奥の鮮やかな青から、手前の薄紫へと、移ってきていますが、これは根元の土壌の性質の違いを反映しているのでしょうか。だとしたら、面白いと思います。


洋種山牛蒡

2014-06-13 21:01:54 | 草花

 ワールドカップ開幕。これからひと月、楽しい苦行がつづきます。

 ブラジル対クロアチア戦はビデオ録画し、起き抜けに観ました。ちょうど試合が終わる頃、キックオフの場面を見始めた格好。
 ネイマールもオスカルも良かったですね。クロアチアは前半の始め半分こそ互角に戦っていましたが、以降はブラジルが圧倒的に押していました。真剣勝負の厳しさがひしひしと伝わってきて、しびれます。
 ルールに従って戦う人たちの美しさを見よ!

Youshuyamagobo1406  今日の雑草の花はヨウシュヤマゴボウ。ヤマゴボウ科の多年草。
 明治初期に渡来したそうです。もっとも大きい雑草のひとつ。花の時期よりも、秋、黒紫色の実が熟する頃の方が、見栄えします。枝が真っ赤になって、色の対比も鮮やか。

 5枚の白い花弁の中央にグリーンのカボチャみたいなものが鎮座していますが、これはメシベ。子房部分が大きいですね。
 子房には膨らんだ縦縞がありますが、これは8枚の「心皮」が合体しているため。

 心皮とは葉が変態したもので、これがメシベを作っています。1枚だけの心皮が筒状になってメシベを作るものもあれば、このように何枚もが合体して作るものもあるのですね。
 心皮の神秘!
(嗚呼、オヤジぢゃ)


竿秤

2014-06-12 20:57:48 | 日曜大工

 午後になっていったん青空が広がりましたが、すぐにまた不穏な空模様に。しかし、降ることはなく、夕方にはすっかり晴れあがりました。明日はひさしぶりに朝から晴れるかな。

 気になっているコマツヨイグサですが、今日また寄ってみようと足を向けました。
 ところが、目当ての空き地はすっかり除草されてしまって、さっぱりした状態に。雑草ウォッチングではままあることですが、ちょっとがっかり。
 昨日、1本だけでも手折っておいてよかった。まだつぼみは固いままですが。

Scale1406  写真は、我が家のキッチンスケール(笑)。

 10グラムから100グラムといったものの計量はバネ式の台秤を使ってきたのですが、最近、家内の台所仕事では数グラム単位で調味料やイーストなどを使うことが多くなりました。
 デジタル式のスケールを買おうかという話もあったのですが、「待てよ」と思って、引っ張り出してきたのが、昔、学習雑誌の仕事をしていた時にもらった本についていた、この秤。
 学習用で正規の秤ではありませんが、家庭で使うには十分。目盛りの読み方によっては、コンマ何グラムまで計ることができます。

 ただ、いちいち手で提げて計るのは手間なので、スタンドを作ってみました。竿がふれ過ぎないように針金でストッパーもつけました。
 この写真は、1円玉3枚で3グラムを確認しているところ。

 これでどんどん美味しいパンや料理を作ってもらえるかと思うと、口元がほころぶと同時に涎も滲みます。