惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

緊急事態宣言解除

2020-05-25 21:11:55 | ニュース

 全国の緊急事態宣言解除。私の暮らす東京都も、一歩、「新しい日常」の道へ踏みだすことになりました。

 レインボーブリッジと都庁舎は今夜8時から七色にライトアップ。コロナ禍制御のための7つの指標が達成されていることを表わしているそうです。ダメな時は赤くライトアップされるとか。

 YouTube のちんあなごさんのライブカメラからスクリーンショットさせてもらいました。

 街や各種施設の人出は多くなるでしょうね。
 近所でいえば、今は駐車場が閉鎖されている都立公園へやって来る人がかなり増えるのでは。今でも武蔵野の森公園あたりの道路は違法駐車が目立っていますから。

 私の場合は特に変化のない日常が続きますが、図書館の再開はうれしい。
 お勤めの人はどうなのでしょう。今日、たまたまやりとりのあった編集さんは、混まない通勤電車と別れることを残念がっていました。

 感染防止策がゆきわたった街の風景を、これからしっかり見てゆきたいと思います。


無敗の二冠牝馬

2020-05-24 20:11:51 | 競馬

 今日のお楽しみは第81回オークス(優駿牝馬)。
 1番人気は3戦全勝中のデアリングタクト。実際、先月の桜花賞は強かったですものねぇ。末脚の爆発力にほれぼれしました。

 ただ、今回は距離が伸びて2400メートルなので、得意の末脚が十分残るかどうか。そのあたりが気になって、本命を2戦全勝中のディープインパクトの娘デゼルにしてみました。

 結果はデアリングタクトがまたもや強烈な末脚を発揮。素晴らしい底力を見せてくれました。前走で感じた強さを素直に受け取るべきでした。
 2着には、最初から2番目の好位置につけていたウィンマリリンが半馬身差で。デゼルはデアリングタクトをマークしつつ後ろからの勝負をしかけましたが、最後は伸びず11着に終わりました。

 デアリングタクトがどこまで負けなしで走り続けるのか。2歳上の最強牝馬アーモンドアイを追いあげ、追い越す活躍を期待しましょう。


亜米利加采振り木

2020-05-23 21:31:08 | 自然

 午後も遅くなって青空が広がってきました。ひさびさに味わう太陽の恵み。

 近所を散歩するうち、柏野小学校のすぐ近くで赤い実の成っている木に遭遇しました。
 けっこう大きな木です。パチンコ玉ぐらいの実は、赤く熟し、道に落ちているのもたくさん。

 何の木だろう?
 家に帰って検索してみましたが、なかなかそれらしいものが見つかりません。

 あれこれ探しているうち、「ジューンベリー」という実らしいことがわかりました。樹種はバラ科のアメリカザイフリボク。

 「ザイフリボク」は「采振り木」と表記し、白くて細長い花びらが、昔、武将が振るった「采配」に似ていることから来ているとか。似たような理由で「シデザクラ(紙垂桜)」ともいうようです。
 今度、花の季節によく見てみよう。


緑陰準備

2020-05-22 21:03:38 | 園芸

 今日も陽の射さない肌寒いお天気。今週はずっとこんな感じです。

 それでも夏の暮らしへ向けて、準備は進めています。
 2階ベランダに並べたプランター。植えてあるのは、手前から、クインシーメロン、アバシゴーヤ、アバシゴーヤ、クインシーメロン、パンプキッズ(ミニカボチャ)。

 どれも蔓植物で、ネットに絡ませ、緑のカーテンを作る予定。
 これまでの経験ではゴーヤ2株でも十分なのですが、スペースがあるので、今年は欲張ってみました。

 表面にネットを張ってあるのは、夏、コガネムシが土の中に卵を産むのを防ぐためです。孵った幼虫が根っこを齧るので。

 どんなふうに育つのか。楽しみと不安が交錯しています。


小坊主弟切

2020-05-21 21:03:42 | 草花

 昨日と同じように、曇天から時おり霧雨が降ってくる、肌寒い一日。
 最高気温 13.4℃(隣町アメダス)は作物の生育に影響がありそうな低温です。春からのお天気はちょっとおかしい。

 庭で鉢植えのコボウズオトギリに花が咲いています。

 オトギリソウ科オトギリソウ属の小低木。たぶん小鳥が種を運んでくれたのだと思いますが、芽生えて3年か4年目。まだ30センチほどしかありませんが、一昨年ぐらいから花が咲くようになりました。

 最初は「何だろう?」と思いました。花だけ見るとビヨウヤナギに似ていますが、ずっと小さい。知り合いからネットで名前を教えてもらった時には、「え? オトギリソウって草じゃなかったっけ」と戸惑いました。

 普通のオトギリソウは多年草なのですが、仲間には灌木になる種類もあるんですね。ビヨウヤナギはその一種。キンシバイも。
 「弟切草」という怖い名の由来は、「この草を鷹の傷を治す秘薬としていた鷹飼いが、その秘密を漏らした弟を斬ったという伝説による」ということです(『山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花』)。

 コボウズオトギリはヨーロッパ原産だとか。
 たくさんのオシベが目立ちますが、花の後は中央の子房がよく目立つ赤い実になり、やがて黒くなってゆきます。
 これから先もずっと楽しめる、うれしい植物。