惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

光が見えた?

2020-05-15 21:32:11 | ニュース

 昨日、今日と仕事がんばりました。

 東京都の新型コロナウイルス感染動向のページが少しリニューアルしています。データ解析を詳しくした結果を反映しているのでしょう。以前よりもわかりやすくなりました。
 注目したいのは「確定日別による陽性者数の推移」のグラフ。これまでは、陽性判明が報告された日の数字しかなかったので、何日か前に判明した感染者も一緒にカウントされたりしていたのですが、判明した日ごとの数が示されることで、より正確な推移が見られるようになりました。

 たとえば今月1日の「報告者数」は164人と、前日の46人の4倍近くにはね上がっていましたが、「確定日」だと、1日は56人。前日の確定数が90ですから、特に増えたわけではなかったことがわかります。全体になだらかな減少が続いていることが見てとれます。

 「検査実施人数(陰性確認を除く)と陽性率の推移」のグラフもわかりやすい。検査結果の陽性率が4月なかばからずっと下がり続けていることが明らかです。1週間ほど前から検査数がぐんと増えていますが、陰性の数も多くなっているところが心強い。

 夕方の都知事のインターネット放送には北海道大学の西浦博先生がゲストで登場し、今後のシミュレーションを示してくれていました。

 今の感染拡大が収まった後の話ですが、油断をすれば第2波が来る可能性があると釘を刺した上で、クラスターが起こる可能性がある場面での接触を3~5割程度減らせば、第2波をまぬがれるかもしれないという見通しを示されました。
 用心することで、かなりの程度の社会生活を復活させられるかもしれない。
 これも希望がもてる話でした。

 前方に光が見えてきました。もう少しの間、がんばろう!


勝利?

2020-05-13 20:57:20 | 園芸

 プランターのイチゴをめぐるネズミ(?)との戦いですが、「味噌漉しガード」が効を奏しているようです。設置してから内部のイチゴは害を受けていません。

 これが設置の状況です。2つ合わせた味噌漉しの柄の先を土に差し込み、金網ガードを持ち上げた状態で保っています。実がついた柄は合わせ目の隙間から出せるし、思った以上にうまくいってます。

 1.水切りネットで実を包む。
 2.鳥除けケージでプランターを覆う。
 3.プランター台の脚にネズミ返しを付ける。
 4.ビニールシートでプランターを包む。

 これまで何段階もの防御策を講じて来て、これでやっと撃退できるかと思うと感無量です。
 と同時に、最初から「味噌漉しガード」にしておけば、こんなに苦労しなくてもすんだのに、とも思わざるをえません。

 でも、なかなかここまで思いつけなかったんですよね。いろいろやることによって、ようやくこの方法にたどりつけた。試行錯誤が必要だということです。良い勉強になりました。

 それにしても、このイチゴ、高くついてますよ~。もったいなくて、食べられない(^^;


小判草

2020-05-12 21:17:17 | 草花

 我が家の周辺は住宅地ですが、少し歩くと、小さな商店街やスーパー、ドラッグストアなどがあります。最近、そこらへんの人出が多いんですよね。陽気のせいもあって、家の中に潜んでいることに飽き飽きした人たちが繰り出しているような気がします。

 夕方の散歩は、市民農園経由で中央自動車道をまたぐ陸橋を渡り、都立農業高校の付属農場の方へ。
 緑が濃いコースですが、以前どおり、あまり人と出遭うことはありません。

 竹藪沿いのフェンスの外側にコバンソウの群生がありました。

 イネ科の帰化植物。明治時代に観賞用としてヨーロッパから持ち込まれたもので、楕円形の小穂の形から「小判草」と名づけられたそうです。別名「俵麦」。命名の理由は「小判草」と同じ。

 フェンス沿いを歩いて三鷹通りの歩道橋を渡り、小学校裏から不動滝へ下る坂道へ。
 下ると深大寺の境内ですが、人はほとんど見かけません。このあたりは「自粛」がまだ行き届いているようです。

 あ、そうだ。今日、マスクが届きました。
 封をしたまま置いてあります。自家製のマスクで間に合っているので、とりあえずはしまっておくことになるでしょう。


天道虫

2020-05-11 21:09:15 | 

 暑くなりました。最高気温 29.6℃(隣町アメダス)。
 夕方、例によって散歩に出たのですが、マスクをして歩いているとよけいに体温が上がるようです。温かい自分の息をまた体内に取り込むことになるせいでしょうか。これから先、熱中症が心配になります。

 市民農園ではキュウリの植え付けをおこない、だんだん夏の畑が整ってきました。

 気温が上がってくると、虫害も出てきます。とりわけアプラムシには、去年、ひどく悩まされただけに、用心しなくてはと思っています。
 葉の裏表をよく見て、少しでも兆候があると絵筆の先で払い落とすのですが、それより、力強い助っ人が頼りになります。テントウムシです。

 これはナスの葉っぱにいた幼虫。精悍なイメージで、実に頼もしい。食欲旺盛でアブラムシをもりもり食べてくれているようです。
 大事にするから、どんどん仲間を呼んでね。


味噌漉し

2020-05-10 20:48:18 | 日曜大工

 プランターのイチゴをめぐるネズミ(?)との戦い。今朝も、まだ色づいていない白い実が半分齧られていました。悔しい!
 そろそろシーズン終了とはいえ、残るわずかなイチゴをネズミ(?)から守りたい。これまでネットで囲ったり、台の脚にネズミ返しをつけたり、ビニールシートでプランターを包んだりしたのに、ここで退いてなるものか。

 あれこれ考え、かくなる上はイチゴを金網で包むしかないと決めました。とはいえ、プランター全体を囲むのは費用の点で割が合いません。
 では、イチゴの実を金網で――つまり小さなザルのようなもので囲ってしまうのはどうか。

 ということで、ひさしぶりに駅前まで出かけ、100均で適当なものを物色しました。
 見つけたのは「みそこし」。味噌汁などを作る際、味噌を溶かすのに使う台所用品ですね。これを2つ合わせて、金網の容器をつくり、中にイチゴを保護してしまおう。

 ということで、帰宅後、簡単な工作をしてみました。

 さて、これが効を奏しますかどうか。いよいよ最後の砦という感じであります。

 出かけた駅前は、広場のあたりの人出はやはり少ないものの、商店街近辺はだいぶ人通りが多くなっているように感じました。
 飲食店が並ぶ天神通りには営業中の居酒屋も。出入り口や窓を大きくあけて換気をよくしてあります。店の中にはちらほらお客さんの姿も。午後7時までの営業だと思いますが、ひさしぶりの週末を楽しんでいるように見えました。