惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

イチゴ戦争

2020-05-04 20:17:22 | 園芸

 今朝もプランターのイチゴをネズミ(?)が食べたのを確認。がっくり。
 色づいてきて、そろそろ収穫しようかというイチゴが消えてしまうのですから、ショックは大きいのです。半年あまりの努力はなんだったのか……。

 いっそのことプランター全体を金網で包んでしまおうかと考えました。合成繊維のネットでは食い破られてしまいます。針金なら防げるかも。

 で、またぞろホームセンターへ出かけたのですが、判明したのは金網の値が張ること。計画を実行に移すためには幅45センチの金網が10メートルぐらい必要ですが、1万円もの値段になってしまう。イチゴ数個(残り少ないのです)のためにそこまでやるか?
 結局、家の人の提案を受けて、手持ちのビニールシートで可能な限りプランターを包み込むことに。効果がありますように。

 予告しておきながら、〈ニューヨーカー〉誌の校閲のことに話が進みませんが、あれやこれやで忙しくて。もう少しお待ちを。


空の巣

2020-05-03 21:26:20 | 野鳥

 なぜか今朝は寝坊して、起き出したのは7時半。
 気になるシジュウカラの様子を、私よりも1時間ぐらい前に起きていた家の人に聞いてみると、「姿を見ない。鳴き声も聞かない」とのこと。
 そのままずっと気にしていましたが、巣箱のまわりに鳥たちの気配はありません。

 どうやら雛たちは皆、早朝に巣だっていったらしい。今朝の日の出は午前4時47分ですから、明るくなってからの時間はたっぷりあったわけです。見届けられなくて、残念。
 でも、それからも時折り、視線が巣箱の方に向きます。何の動きも音もない巣箱を眺めて、なんだか寂しい気分に。これも一種の「空(から)の巣症候群」でしょうか。

 午後は競馬、天皇賞を観戦。
 3000メートルの長丁場をゆったり進むうち、中盤から、先を急ぎたがるキセキが前に出て全体を引っ張る形に。名手・武豊騎手にしても、はやる馬を抑えきれなかったようです。
 しかし終盤、最後の直線にかかるともうキセキに足は残っていなくて、後ろからの集団に呑み込まれます。その中からぐんと出たのは、終始、2~3番手の良い位置につけていたスティッフェリオ。トップでゴールに迫ったのですが、外側からフィエールマンがどんどん追い上げて、ほとんど同時にゴールイン。判定の結果、鼻の差でフィエールマンが優勝となりました。

 驚いたのは勝利ジョッキーインタビューでのルメール騎手の落ち着いた態度。きわどいレースをものにしたという興奮は感じられなく、勝って当然という口ぶりで、「前の馬が頑張ってくれましたので、ゴールまでファイトしなけれねばなりませんでした」と、ちょっと手こずらされた、とでもいったふう。
 でも、スティッフェリオの健闘は光りましたね。

 それにしてもフィエールマンは昨年に続いて春の天皇賞連覇、ルメール騎手は春秋天皇賞4連覇という偉業。おそれいりました。
 私の馬券は……聞かないでください。


巣立ち間近

2020-05-02 21:04:11 | 野鳥

 ネズミ(?)との戦いがつづいています。
 今朝、ネズミ捕り器を見てみると、昨夕、仕掛けた時のまんま。用心するんですかねえ。
 一方、プランターのイチゴはいくつか食べられていました。参った。

 さらなる対策として、「ネズミ返し」と言っていいんでしょうか、プランターの載っている台の脚にネズミが登れないようにプラスチックの円盤を取り付けました。
 この戦い、どこまでつづくのか。

 庭木の枝に掛けた巣箱では、シジュウカラの雛が育っています。
 今日は出入り口の窓から顔を覗かせる場面も。

 親鳥はさかんに外へ誘い出そうとしますが、まだまだ雛は慎重です。
 でも、明日はそろそろかな。

 〈ナンクロメイト〉6月号が発売になりました。担当している新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――

  • 粕谷知世『小さき者たち』(早川書房)
  • ジョン・マクフィー『ピュリツァー賞作家が明かす ノンフィクションの技法』(栗原泉訳、白水社)
  • 大岡信+谷川俊太郎 編『声で楽しむ 美しい日本の詩』(岩波文庫)

 『ノンフィクションの技法』のジョン・マクフィーさんはアメリカの雑誌を中心にノンフィクションを半世紀以上、書き続けている人。本書には、奇妙な編集者など、さまざまなエピソードが登場して驚かされますが、中でも〈ニューヨーカー〉誌の校閲というか調査部門の凄さ。明日以降、いくつか実例を紹介するつもりです。


ネズミ捕り器

2020-05-01 20:49:22 | 暮らし

 ホームセンターへ行ってネズミ捕り器を買ってきました。
 籠式の、中に餌を仕掛け、ネズミがそれを齧ると入口がパタンと閉まるタイプ。

 部屋の外、イチゴのプランターを置いた台近くの壁際に置こうと思っています。

 熟れ始めたイチゴが何かの動物に食べられる被害が続いていることは、何回も書きました。ヒヨドリが怪しいと思って、ネットでしっかり囲えるようにしたことも、すでに書いた通り。
 これで万全と思っていたら、昨日の朝、やはり被害があったのです。食べ残しを見ると、どうもヒヨドリではない。夜間にやられたということからも、野鳥のしわざではないと考えました。
 では、何?

 思いつくのはネズミしかありません。ネットとプランターの小さな隙間から忍び込んだのでは。
 やられっぱなしはたまらないので、何とかしなくては。
 ということで、ネズミ対策。屋外なので、捕獲器がよいと考えたのです。

 で、コーナンに行って買ったのですが(税抜き698円)、しかし、お客さんが多いのには驚きました。レジの行列がこんなに長く伸びているのを見たことがありません。園芸、修理、ペット、日用品など、家にいる時間が長いとホームセンターで調達したいものが増えんるんでしょうねえ。
 私もその一人。不要不急というわけではないと思うのですが……。