金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

少し気になる我が家の火災保険

2013年09月05日 | うんちく・小ネタ

各地で竜巻が猛威をふるっている。15年ほど前竜巻を主題にした「ツイスター」というアメリカ映画を見たことがあった。あの頃は「竜巻というのは大気の状態が不安定なアメリカ南部の話」と思っていたが、今では日本でも日常的な現象になってきたので驚いている。

さて万一竜巻や突風にをあって家屋が破損された場合、火災保険でカバーされるのだろうか?ということは気になるところだ。保険契約の説明を見ると「風災、雹災、雪災」の場合も「火災、落雷、破裂、爆発」と同じように建物保険でカバーされているので問題はなさそうだ。

だが他にも気になることがあって念のために保険会社に電話で確認した。電話窓口は混んでいて少し待たされた(すみません、お忙しい時に不急の相談事で)。

「他に気になること」というのは、2,3年前の保険更新時に「水災」と「破損・汚損等」の場合の補償特約を外したことである。近くに池や川がないので「水災」リスクはないし、住宅地なので「車が飛び込んでくる」ような「破損」リスクはないと判断した次第。私の住んでいるところの地名は「田無」。水田耕作ができないほど水の便が悪いところなのだ。

ところがである。集中的な豪雨が降る近くの小学校のグラウンドが水浸しになり、我が家の方に押し寄せてくることがあった。少し盛土をしているので浸水することはなかったが、異常気象が続くと何が起こるか分からないという気がしてきた。道路やグラウンドの舗装で大量の水が排水溝に集中し溢れだす可能性が高まっているのだ。

特約を外して僅かな保険料を節約するより、特約を戻して安心を買おうと思ったが、保険会社によると、一度保険契約を解約して新規に契約し直す必要があるということだ。

面倒なので満期の来年2月までこのまま行くことにした。想定外の豪雨が降らないことを祈っている。

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オバマ政権、シリア攻撃の第一ハードルを越えたが・・・

2013年09月05日 | 国際・政治

昨日(9月4日)米国上院の外交委員会は、条件付きで対シリア軍事行動を承認した。主な条件は軍事行動の期間は60日とし、30日限りの延長を認める、地上軍は参加しないというものだ。修正案は賛成10、反対7という僅差で承認された。

これで議案は来週上院に付議されることになった。第一のハードルは越えたが、反対派の多い下院で支持されるかどうか見通しははっきりしないと私は感じている。

調査機関ピュー・リサーチ・センターの直近の世論調査によると「オバマ大統領がシリアを空爆する必要性の根拠を明らかにしたか?」という質問について世論は先週の前半と週末では改善した。すなわち火曜日から金曜日にかけての調査では「説明した」という人は27%、「不十分」という人が51%、「不明」22%だったが、土日の調査では各々38%、44%、18%となった。

空爆理由の説明については10ポイント以上改善したが、空爆支持者・反対者の割合はほとんど変わっていない。週の前半の調査では支持者28%、反対派47%、不明25%で週末の調査では各々30%、48%、21%だった。

オバマ政権の説明努力は認めるけれども、私の意見は変わらないよ、というところだろう。

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