金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

緊急用に用意しておいて悪くないテザリング

2013年09月19日 | デジタル・インターネット

テザリングtetheringとは、スマートフォンなどを外付けモデムとして、他の端末をインターネットに接続する方法だ。旅行時などWi-Fiに直接Nexus7をつなぐことができない時にたまに使うことがあったが、最近は余り使わない機能である。

ところが最近自宅でNTTフレッツ回線の接続状況が不安定になることが度々あった。NTTに頼んでルータを交換したり・・・と対策は打っているのだが、まだ接続が切れることがある。NTTに電話で確認すると「回線状況に問題はないが、アクセスが混む時、つながりが悪くなることがあるようです。」という返事が返ってきた。おいおい、NTTさん、しっかりしてよ、と言いたいところ。私は「巨人大鵬卵焼き」方式で通信はNTTさんにお任せし、高い料金を払い続けているのだから、アクセス数増加にちゃんと対応してよ、と強めに言った(もっともその声が幹部に届くかどうかは不明だが)。

それはさておき、緊急時の対応として、自宅でもスマホ+タブレットつまり携帯回線からテザリングでインターネット接続手順を確認しておいた方が良いと思った。

「確認」などと大袈裟なことを言ったが実はとっても簡単。まずスマホで「Wi-Fiテザリング」を選択。なおその前のパスワードがデフォルト設定のままになっている場合はパスワードを変更しておくと良い(さもないと覚えられない)。ドコモのGalaxyの場合は「設定」→「ネットワーク接続の中のその他ネットワーク」→「テザリング」→「Wi-Fiテザリング」と進んでパスワードを変更して保存しておく。なおパスワードを忘れても「パスワードを表示」にレ点を入れると表示される。

次にNexus7側。こちらは「設定」→「無線とネットワーク」からWi-Fiをタップして、スマホのネットワークを選択し、パスワードを入力し「接続」を押すとつながる。なお一度設定すると、Nexus7で通常の無線LAN接続を「切断」すると、スマホのWi-Fiテザリングがオンになっていると自動的に接続することが分かった。

ドコモのテザリングの問題は月間の使用量が一定限度を超えると、通信速度が遅くなるという契約になっている(そうだ)。やはり自宅での使用はフレッツが良い。NTTさん、頼みますよ。

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連銀、予想外の金融緩和延長で米株史上最高値更新

2013年09月19日 | 投資

2日にわたる連銀公開市場操作委員会FOMCの後、バーナンキ議長は「失業率は低下はしてきているものの、金融緩和策を転換できるレベルではない」と述べ、毎月850億ドルの債券購入プログラムを継続することを表明した。

失業率は債券購入プログラムがスタートした一年前の8.1%から先月の7.3%まで低下し、バーナンキ議長が量的緩和の基準となると述べていた7%が視野に入ってきていた。今年の5月下旬のバーナンキ議長の発言から連銀の方針転換が予想され、一時は株価を大きく押し下げた。

しかし最近の調査ではほとんどの機関投資家は今月のFOMCで金融政策の方向転換が決まると予想し、株価や債券価格はprice in、つまり値段に織り込んできた。

だが結果は全く逆。FOMCで債券購入額が100億ドル~150億ドル削減されるだろうと予想していた市場参加者にはビッグサプライズだった。No taper was not priced in.とある機関投資家のファンドマネージャーは述べている。

金融緩和の継続で株価や債券価格の上昇を恐れる投資家の買いで、ダウとS&Pはそれぞれ史上最高値を更新した。

ダウは147.21ポイント(0.95%)上昇して15,676.94ポイントへ。S&Pは20.76ポイント(1.22%)上昇して1,725.52になった。

皮肉な見方をすると、連銀の金融緩和策の最大の恩恵を受けてきたのは、雇用に苦しむ中低所得層ではなく、投資家であろう。投資家の中には富裕層だけでなく、年金基金のような機関投資家も入るので、間接的に中所得層も恩恵は受けているが、メリットの度合いからいうと、株式ポートフォリオの分厚い富裕層が大きな恩恵を受けていることは間違いない。

一方私見を述べると、今の米国(そしてある程度日本でも)では、金融緩和策では埋め切れない要因によって「雇用市場」の改善はあるレベルで足踏みを続けている。

その要因は経済のグローバル化による安価な製品・サービス(海外アウトソーシング)の流入であり、アマゾンのような巨大な通販企業の出現であり、クラウド・コンピューティングによるバックオフィスの徹底的合理化であり・・・・と色々とあると私は考えている。

ともあれ連銀の緩和策延長は日本株にもプラス要因。昨日14,500ポイントまで戻した日経平均は今日は一旦は200ポイント以上上昇するだろう。

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