金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ヒマラヤ・トレッキングに電子本ガイドブックが良い

2013年11月02日 | デジタル・インターネット

後数日に迫った今年のヒマラヤとレッキング。パッキングがほぼ終わったので、次はタブレット端末(Nexus7)にアマゾンやグーグルのPlayブックスから何冊が電子本をダウンロードした。トレッキング中ロッジについた後の時間つぶしには本を読むのが一番だ。

昨年ネパールをトレッキングしたときは、若いトレッカーで電子本を読んでいる人がいたが、恐らく今年はもっと多くの人がキンドルやNexus7を手にしているのではないだろうか?

そんな中でふと思いついてダウンロードしたのが、Trekking in the Annapurna area along the new NATTというガイドブックだ。NATTというのは、New Annapurna Trekking Trailsの略称である。アンナプルナ地域は新しい道路の建設が進んで、従来人やロバが歩いていた道をジープが通行できるようになった。その結果従来のトレッキングルートをたどると車と交錯することが多くなっているそうだ。それを回避するために作られたのがNATTという訳だ。NATTのNはNewのNであるとともにNaturalのNである、とこのガイドブックの著者は書いている。

ところでこのガイドブックは電子版オンリーだ。著者は「紙の本は発行に時間がかかり、変化の早いトレッキングルートの情報をアップデートするのに追いつかないし、コストが高い」という。確かにアンナプルナ地域に限ったトレッキングガイドブックでは多くの部数の販売は期待できないから、出版すると高くなる。だが電子本だとたかだか6百円強である。

我々トレッカーにとっては「安い」ということに加えて「軽くてかさばらない」というメリットがある。更には英語に不慣れなトレッカーにとっては「辞書を引かなくて済む」というメリットも大きい。キンドル本では単語を長押しすると単語の和訳が出てくるからだ。

なおこの本に限っていうと、著者が生粋の英米人でない(ベルギー生まれで今はドイツに住んでいる)ところが良い。英語がきわめて平明であまり難しい単語を使っていないからだ。

ネパールのトレッカーには英語圏以外のヨーロッパ人が多いので、彼等彼女等にとっても役に立ちそうな本である。

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姜尚中さんの講演会が迫ってきました

2013年11月02日 | ニュース

「一生折れない心の作り方」などで有名な姜尚中(カンサンジュン)さん、聖学院大学教授の講演会が今月15日(金曜日)午後1時半から中央大学駿河台記念館で行われます。

講演のタイトルは「人生の意味と使命」

「われわれはどこから来たのか、われわれはなにものか、われわれはどこへいくのか」と疑問をお持ちの方は姜尚中さんのお話を聞いてみませんか?

Kansanjyun

主催は「円満かつ円滑な相続」を推進する一般社団法人日本相続学会。

オープンフォーラムの枠はまだ少し空いています。当日参加も席が空いていれば可能ですが、事前のご予約をお勧めします。お申込みはE-mail:info@souzoku-gakkai.jpまたは一般社団法人日本相続学会ホームページhttp://www.souzoku-gakkai.jp/からファックス申込書をダウンロードしてお送りください(参加料は当日持参でもOKです)。

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