コンビニエンスストアではそれほど買い物はしないが、最近ボランティア活動でコンビニからメール便を出すことが増えてきた。小銭をじゃらじゃら出したり、お釣りをもらうのも面倒なので、nanacoカードを利用することにした。せこいことをいうと、ポイントも貯まることだし。
nanacoを使うなら、クレジットカードからチャージできるnanacoモバイルを利用することにしたが、これが意外に手間と時間がかかった。
まずnanacoモバイルに登録して、会員認証を受けるのに4日かかる。4日後に利用するクレジットカードを事前登録する必要があるが、この時事前にクレジットカード会社に「本人認証登録」をしていないと受け付けられない。
「本人認証登録」のやり方はカード会社のHPに出ているが、面倒なのでカード会社に電話をかけたところ、結構電話がつながるまで待たされた。今のカード会社の対応は「基本的なことはHPに書いてあるので、そちらを見てやって欲しい。お暇で通話料を気にしない人だけ電話がつながるまで待っていてね。」という方針でやっているらしい。
まあ、それもクリアしてカードの事前登録が無事終了。ところが実際にクレジットカードからnanacoモバイルに振り返ることができるのは、24時間後だった。
かなり前のsuicaのオートチャージを登録した時など、もっと簡単にさくさく行った記憶があるのだが。
もっとも記憶というものはかなり曖昧なものだから、その時も本当は手間がかかっていたのかもしれないし、こちらもまだ若かったから、対応が機敏だったかもしれない。
あるいは電子マネーの不正利用などネット犯罪が増えているので、本人認証をガチガチにしないと行けない時代になっているのかもそれない。
あるいはセブン・イレブン側で「クレジットチャージより現金チャージを歓迎する」ため、クレジットチャージのハードルを上げているのだろうか?
そのあたりの事情は分からない。私は以前から「高齢者こそ電子マネー決済で素早くスマートにレジを済ますべきだ」と主張しているのだが、電子マネーへの入金は現金、とした方が良いのだろうか?