昨日（10月16日）の米国株市場はダウは若干値を下げたものの、S&P500 は若干上昇。前日までの嵐のようなsell-offは一休みのようだ。ということで今日はあまりマーケットと関係のない話を一つ。
WSJに米国中西部の干ばつで、牛肉の生産が過去60年間で最低レベルまで落ち込み、その穴埋めにニュージーランドからの牛肉輸出が増え、ニュージーランドの牛肉価格が上昇しているという話が出ていた。
その中に次の一文があった。Wholesale prices for choice-grade beef soared 32% in the year through August,according to the USDA.
「米国農務省によると、チョイス・グレードの牛肉の卸売価格は今年に入って8月までの間に32％上昇している」
Choice-gradeというのは、農務省が実施している牛肉の格付の中で、プライムprimeについで2番目でほどほどに霜降りが混じり、ジューシーで柔らかい。プライムより安くて、質もそこそこ高いからお買い得と言われている。ちなみにその下のクラスは、セレクトselectで、こちらは赤身で低脂肪・低カロリーで低価格だ。
チョイス・グレードに肉は米国で一番売れているランクの牛肉で、ハンバーグには通常チョイス・グレードの肉が使われるそうだ。
まったくの余談だが、スーパーに行くと、丸めたハンバーグ（焼けばよいだけになっている）を売っているので、1，2度買って家で焼いたことがあるが、味は良くなかった。恐らくチョイス・グレード以下の肉を使っているのだろう。あるいは牛肉以外の肉が混ぜてあったのだろうか？ それ以降私は絶対に出来合いのハンバーグは買わないようにしている。
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