曇がちの日の山の写真は眼で見たほど鮮やかに撮れていない場合があります。
下の写真は先週唐松小屋から唐松岳(左)と不帰ノ険(右)を撮ったものですが、薄くガスがかかりあまり鮮やかではありません。
そこでフォトショップのトーンカーブを使って細かい露出補正をしてみました。
その結果かなり鮮やかな写真に仕上がりました。
フォトショップは複雑なソフトで使いこなすという域には程遠いのですが、トーンカーブによる露出調整という比較的簡単な機能を使うだけでも、写真を鮮やかにすることができます。
夏山シーズンに入りましたが、まだ天気は不安定。曇り空の下で鮮やかな写真を作るためにはフォトショップを使うことが多そうです。