金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

インバウンド客取り込みのポイントはウエッブに写真がでること

2017年07月24日 | 旅行

先週末新穂高温泉の水明館佳留萱山荘に泊まった時、数組の外国人旅行者が泊まっていたので少し驚いた。

水明館にはかれこれ10年ほど前に泊まったことがあったが、その時は日本人の団体客(登山ツアー客)ばかりで外国人旅行客は皆無だった。

今回我々は15名という大人数の団体だったので、宿泊客数では邦人宿泊客の方が多かったが、宿泊グループ数ではインバウンド旅行客が上回っていた。

親しくなった同宿のイタリア人カップルに「どうしてこの宿を選んだのか?」を聞いてみた。この30代のカップルは日本旅行は初めてで、京都からスタートして、金沢でレンタカーを借り、白川郷を回って新穂高で泊まった後、松本でレンタカーを返し、東京に向かうという。始めての日本での運転もグーグルマップを使うと問題はないと言っていた。

水明館を選んだ理由は「ここが日本で一番大きい露天風呂だ」とある旅行サイトに出ていたからだという。

帰宅後ウエッブでざっとそのサイトを探してみたが見当たらなかった。

しかしある温泉紹介サイトを見ると奥飛騨温泉郷の中の新穂高温泉に水明館の露天風呂の写真がありa huge, mixed gender outdoor bath(巨大な男女混浴露天風呂)と紹介されていた。

このような旅行案内サイトとSNSのような口コミで、特徴ある温泉が外国人旅行客の間で人気が高まり、旅館側としては「予想外」のインバウンド客を迎えることがあるようだ。

インバウンド客を狙う宿泊施設側としては、色々なサイトに写真付きで紹介されることが客寄せのポイントなのだろうと改めて感じた次第だった。

それにしても、若いヨーロッパ人は勇敢だ。日本語を話すことができなくても、平気で日本の奥地をドライブして回り、秘湯を巡っている(ちなみに水明館は日本秘湯を守る会の推奨宿だ)。

このような勇気あるインバウンド客にヒットされるには、色々なサイトで写真付きで紹介されることが一番だと改めて思った。またそうされるためには「絵(写真)になる特徴」をアピールできるかどうかにかかっていると感じだ次第だ。

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平湯大滝にはスローシャッターが合う

2017年07月24日 | 

週末西穂高独標登山を目指して、新穂高温泉に行き、水明館佳留萱山荘に泊まりました。ここは日本秘湯を守る会の推奨宿の一つです。

数年ぶりに大露天風呂を楽しみました。数組の外国人旅行客が泊まっていて、我々のグループはイタリア人カップルと親しくなり、お酒を飲みながら、カラオケを楽しみました。この30代半ばのこのカップルは初めての日本旅行ですが、レンタカーを借りて金沢から白川郷などを巡り、松本経由(松本でレンタカーを返却)で東京に向かうそうです。

インバウンド客の活発な活動に改めて感心しました。

残念ながら昨日(日曜日)は雨で独標登山は中止。平湯大滝を見学して帰りました。

平湯大滝は駐車場から徒歩で10分程度。滝の高さは64mだそうで中々迫力がありました。

シャッター速度を変えて滝の流れを撮ってみました。これはシャッター速度1/80で撮ったものです。

もう1枚シャッター速度を1/8に落として撮ってみました。

三脚を使っていないのでシャッター速度1/8の写真は手ぶれがあるかと思いますが、私は滝はスローシャッターで撮るのが面白いと思いました。

より正確にいうと色々なシャッター速度で写真を撮り、一番気に入ったのを選べばよいのですが、グループ旅行ではそんな時間はありません。

地元の観光協会の案内では「平湯大滝は日本三大大滝の一つ」に数えられているそうですが、この手の「三大もの」は顔ぶれが決まっている訳ではないようです。私も平湯大滝を三大名瀑の一つにするかどうかについてはクエスチョンマークがつきますが、中々の名瀑であることは間違いありません。

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