金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

トランプ大統領のイラン文化遺産攻撃警告で波紋が・・

2020年01月06日 | ニュース

先週イランのソレイマニ革命防衛隊司令官の暗殺を指示したトランプ大統領は、イラン側の報復宣言に対し、もしイランが報復措置にでるならば米国はイランの52の拠点を攻撃するだろうと牽制した。

トランプ大統領は「イランはアメリカ人を殺し、拷問し、爆弾を仕掛けアメリカ人を吹き飛ばすことが許されている。我々は彼等の文化遺産に触れることができないのだろうか?そんなことはない」と述べた。

しかし文化財への攻撃は一般には戦争犯罪とみなされている。

1954年のハーグ条約にて戦争など武力紛争の際に文化遺産を保護する措置が定められているからだ。

このため海外のSNSではIranianCulturalsites(イランの文化遺産)にハッシュタグ#を付けた投稿が目立っているそうだ。

ソレイマニ暗殺で米・イラン間の戦争リスクを懸念して先週末の米国株は大きく値を下げた。

そして今日(6日)の日本株は米国株の倍以上の下落。金曜日のダウが233ポイント約0.8%下げたのに対し、今日の日経平均は451ポイント1.9%下落した。

さて米・イラン間の紛争が激化するのか?言葉の応酬に留まり着地点が模索されるのか?

それを現時点で判断するのは早計過ぎるだろう。ただ私はトランプ大統領がイランの文化遺産を攻撃する可能性を示唆した時、彼をつまらない、教養のない人物だなと思った。

イランにある古代遺跡は現在のイラン人だけのものでなく、アメリカ人を含む世界中の人々の共有財産であるはずだ。そして今日の財産であるばかりでなく、未来に伝えるべき財産でもあるはずだ。

ソレイマニ暗殺が長期的な和平に繋がるのか、あるいは出口の見えない紛争の引き金を引いたのか?

これまた見極めるにはもう少し時間がかかりそうだ。不確実性の中に新しい年が始まった。

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スマホアプリの解約は手間取る

2020年01月06日 | デジタル・インターネット
スマートフォンのアプリの中には登山に役立つものが色々あります。
私が使っているアプリの中では「登山中の現在地が分かり、移動記録を地図上に保持する」YAMAPや遠くの山の名前をスマートフォンをかざして見つけるPeakFinderなどが優れものです。
個別の山毎に詳細な天気予報を示してくれる登山天気も役に立つアプリなのですが、毎月240円課金されるのが悩ましいアプリです。というのは現在天気予報はブラウザなどで無料で見ることができますから有料アプリの必要性を感じる状況は少なくなっています。ではどういう時に必要性を感じるかというと冬季に難度のある山に登る場合です。この場合は降水確率・気温・風向・風力等できるだけ細かい予測データが欲しいので私は登山天気アプリをダウンロードします。
課金は月単位ですので、必要な月はアプリをダウンロードし、不要な月は解約しておくと料金を節約することができます。
 
ところが解約は新約に較べて手間がかかります。新約がアンドロイドの場合Playストアからアプリを呼び出しインストールアイコンをクリックすると終わりなのですが、解約はそうは簡単には行きません。
登山天気の解約の場合は次の手順になります。
①Playストアアイコンをタップする
②「インストール済みのアプリ」をタップする
③登山天気をタップし、定期購入をタップし、解約理由を選択し解約する。
ところが登山天気のサイトにもここまで詳しく解約方法を書いてはありませんので、解約時にはストレスがかかります。
慣れてしまえば楽、と言いたいところですが、この手の作業は数ヶ月に一回なので手順に慣れるところまでは行きません。
無料アプリはアンインストールすればお終いなのですが、有料アプリの中には解約に手間取るものがあるので要注意ですね。
 



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