この3連休(1月11日―13日)かぐらスキー場の和田小屋に泊まって「かぐらエリア・田代エリア」を滑り倒しました。
11日(土曜日)列車組・マイカー組10名は10時過ぎにみつまたステーションに集合し、ロープウエイ・リフト・ゴンドラを乗り継いで和田小屋入り。ランチの後は「雪の状態が良い」と聞いていた田代エリアに行ってリフト終了時間近くまで滑った。
あけて12日(日曜日)和田小屋の朝食は6時45分から。朝食を終えて朝一番のリフトが和田小屋泊まりの最大の妙味。大勢のスキーヤーがゴンドラで登ってくる前に処女雪の斜面を滑ることができるからだ。
暖冬・記録的な雪不足とはいえ、かぐらスキー場には雪はあった。ジャイアントコースの両脇には霧氷の花が咲いていた。
午前9時には一番上の第5ロマンスリフトが運転を開始したので、これに乗って標高1,845mのスキー場最高点へ。
まずリフトの北側中尾根沿い非圧雪斜面を滑る。例年より雪が少なくブッシュが目立つのが気になるが、雪は安定していて問題はない。
次にチックゲート(登山届を提出しビーコンの有無をチェックされる)に登山届を提出して神楽ケ峰に向かった。ここは完全にシールの世界。試しにスキー靴で歩いてみると太腿近くまでもぐった。
仲間のとの待ち合わせ時間を考え神楽ケ峰までは行かず、上の樺付近から右手の沢に向かって滑ることにした。このあたりは針葉樹の疎林帯で気持ちよく新雪を滑ることができた。
なお別動隊は第5リフト終点から田代スキー場に向かってオフピステ斜面を滑ったが我々もその斜面に出くわしたのでここを通って田代スキー場に滑り込んだ。
この日は連休の中日で田代第1高速リフトの乗り場は大変混雑していて20分以上のリフト待ちになった。
雪不足で近隣スキー場が悲鳴を上げる中、相対的に雪の多いかぐら・田代スキー場にスキーヤーが殺到したのだろう。
だがオフピステはまだ空いていた。
最終日の今日(13日)は朝のファーストトラック滑りの後、第5リフトから林間エキスパートコースを一本滑って今シーズン最初のスキーを終えることにした。朝から降っていた雪が雨に変わりつつあったからだ。
今シーズンは始まったばかりだが、暖冬雪不足でゲレンデ探しには苦労しそうな予感がする。