久しぶりに「ゆうちょ口座」からインターネット送金をしましたが、これが手間取りました。
ゆうちょ銀行の送金には「トークン」を使ってワンタイムパスワードを発生させ、そのパスワードをブラウザに入力するのですが、何度入力してもエラーがでました。エラー原因を調べていくとどうやら「トークンの時刻同期が必要」なことが分かりました。そこで「ゆうちょダイレクト」のトップメニューからトークンをクリックして「トークンの時刻同期」を始めました。
この操作がまた面倒なのです。トークンで2回パスワードを発生させそれをブラウザの画面に入力する必要があります。
これでようやくトークンの時刻同期が完了し無事送金することができました。
書いてあるとおりやればよい、という話なのでしょうがご高齢の方には大変面倒な操作だ、と感じました。
また送金する時に「送金先口座番号を入れる」という操作があるのですが、これも少しややこしい。
送金先口座番号が「0」で始まる場合は0を入れずに次の数字から入力する必要があります。このことも書いてあるのですが、読まずに操作する人が多いのか、これもよくあるエラーにリストアップされています。
どうも「ゆうちょダイレクト」はユーザの使い易さを優先して考えていないようです。
私はゆうちょダイレクトが嫌いなので滅多に使うことはありませんが、たまたまある学会の会費口座がゆうちょ銀行にしかないため止むを得ず使うとこのありさまです。
ゆうちょ銀行の利用者はご高齢の方も多いはずですからもう少しFoolproofなプロトコルを考えて欲しいものですね。