金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

紙の本と電子本、どう使い分けますか?(4)~紙の本のメリット

2020年11月14日 | 本と雑誌
 紙の本を電子本と比べた場合、紙の本の最大のメリットは「紙の本で読んだ方がより深く理解でき、紙の本の方が長く印象が残る」点です。この点については専門家の方々が研究を進めていますが、私は「紙のフィーリング」というものが大きいと考えています。また本を三次元で見て表紙、挿絵、全体の厚みや読み進んだページを立体的に捉えることで本をナビゲーションすることを楽しむ感覚が読書には必要なのではないか?と私は考えています。
 別の切り口でいうと電子本はデジタルですが、紙の本はアナログです。DX(デジタルトランスフォーメーション)が叫ばれるように今はデジタル全盛の時代。けれども我々の感覚にはデジタルでは表現できないものがあります。我々の感覚は一つの物差しで数値化できないものが多いと思います。ビジネスなどの必要性からデジタル化が強いられる中で我々はアナログ的なものに郷愁を感じ、紙の本を読むことで心のバランスを保っているのかもしれません。故に紙の本の方が心の深いところに届くと思うのです。これは私のアナログ的分析に過ぎませんが。
 他のメリットについては「購入した本を[他人に貸し易い」「写真やイラストが電子本より美しい」「本が棚の飾りになる」「書き込みが自由にできる」という点を挙げることができます。
 寝転んで読むには文庫本など紙の本の方がスマートフォンなどより便利、と私は考えています。ただしこの辺りは慣れの問題で若い人はスマートフォンの方が便利と感じるかもしれませんね。
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ネパール教育支援団体のフェイスブックをオープンしました

2020年11月14日 | ネパールトレッキング
 先日私が理事を務めるネパールを教育面で支援する団体のフェイスブックをオープンしました。
  この団体では先月から在宅学習を強いられているネパールの学生を支援するため、希望者にオンライン(Zoom)を使って日本語レッスンを始めています。
 フェイスブックは、日本のネパール支援者やネパール好きの人にネパールの情報をタイムリーに提供するとともに、ネパールの人に日本の留学生制度などの情報を提供することを目的としています。
 ネパールでは若者の英語学習が進んでいるので、若い人はしっかりした英語の読み書き力を持っています。日本からの記事投稿は日本語が多いのですが、グーグルのページ翻訳を使うと瞬時に英訳できますので、投稿の概要を理解することは比較的容易ななずです。
 日本語で投稿する人は「googleが翻訳しやすい日本語を書く」ことが必要でしょう。翻訳しやすいをtranslatabilityとすれば、translatabilityの高い日本語を書くということです。具体的には主語・述語をはっきりさせ、論旨の通った文章を書くということなのです。こういう文書はgoogleが翻訳しやすく、したがって外国人の読み手にも受け入れやすいということになります。
 つまりインターネットの時代に外国人とのコミュニケーションで必要なことは、文法的に正しい日本語で書くということに尽きるのだと私は考えています。

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光が丘の光輝く公孫樹並木

2020年11月14日 | まち歩き
11月14日土曜日快晴。本当に気持ちの良い秋の日です。ただ新型コロナウイルス感染が拡大しているので余り遠出をする気にもなれず、e-bikeで光が丘公園の公孫樹並木を見物に出かけました。
 光が丘公園へは自宅から新青梅街道⇒富士街道⇒環八と走って13㎞片道50分です。この写真は公孫樹の葉が金色に輝くイメージを高めるため少し露出をプラスして撮影しました。

光が丘公園は大きな公園です。
帰宅してからネットで調べると東京都の公園で一番大きいのは昭和記念公園で148Ha。自宅に近い小金井公園が77Haで光が丘公園は61Haです。かなり大きな公園ですね。

往路は車も少なく走りやすかったのですが、復路の青梅街道は田無に近づくにつれて混んできました。こうなると車より圧倒的に自転車の方が早いですね。

地球温暖化防止に向けて色々な排ガス対策が取られていますが一番根本的な対策は自動車の走行距離を減らし、e-bikeなどエコな移動手段が広がるように支援することでしょう。
 私はe-bikeのように体力の乏しい人でも楽に長距離サイクリングが楽しめる道具に税金面の優遇策を考えるような積極的な支援が必要だと考えています。



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