金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

出雲の旅は稲佐の浜と日御碕から

2020年11月01日 | ライフプランニングファイル
 先週の出雲・伯耆大山の旅の出発点は稲佐の浜だった。
 朝9時にJR出雲市駅前でレンタカーを借りて、出雲大社の前から日御碕に向かう海岸に出るとそこが稲佐の浜だった。
ここは国譲り神話の舞台となったところだ。稲佐の浜から北上すると15分程で日御碕に着いた。まず日本一高いという灯台を目指す。時間がなかったので灯台の上まで登らなかったのが少々残念である。
灯台から少し戻ると日御碕神社がある。
朱塗りの門や社殿が美しい神社だ。詳しいことは調べていないが、この地が海運で栄えていたことは間違いなさそうだ。
この日はレンタカーで日御碕⇒出雲大社⇒松江の皆美館⇒足立美術館⇒大山山麓と回ったが、一日で出雲地方を旅行するのはとても無理だということが分かった。次は松江城などをよっくり散策したいと思う。出雲は芳醇な土地である。
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シニアの楽しみは芳醇と淡麗を組み合わせて

2020年11月01日 | まち歩き
先週は出雲から伯耆大山を同年代の山仲間男女6人で回る中々楽しい旅だった。松江の皆実館の鯛茶漬けも美味だったし、足立美術館では日本一と言われる庭園美を堪能した。まあ芳醇な旅だったといえる。この場合の「ほうじゅん」は「豊潤」の方が一般的な表現だろうが、敢えて「芳醇」とした。
その理由は「豊潤」の対義語は「枯渇」なのに対し、「芳醇」の対義語は「端麗」だからだ。
 帰京した翌日の昨日の午後、穏やかな天気なのでバスに乗ってワイフと武蔵小金井駅から歩いて10分程の滄浪泉園 に出かけた。この小さな庭園の中に湧水があり、東京の名湧水57選の一つになっている。泊りがけで名所や名山に登りに行くのを芳醇な楽しみとすれば、バスや自転車で武蔵野界隈の自然を訪ねるのは淡麗な楽しみと呼んで良いだろう。



 以前何かで趣味はお金のかかるものとお金のかからないものの二つを持つのが長続きする秘訣だ、と書かれているのを読んだことがある。
 一握りの富裕層を除けば、役に立つアドバイスだと思う。
 芳醇な楽しみの後にお金をかけずに、自然を親しむ日常の暮らしを楽しむ。
 そしてまた旅への想いが閾値に近づく頃また旅に出て芳醇なひと時に浸るのである。
 

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