「紙の本と電子本、どう使い分けますか?」のまとめとして、現時点における私の使い分けを書いておきたいと思います。
【書評などから本を探す場合】
新聞の日曜版や文言春秋の書評を読んで読みたい本を買う場合、私はアマゾンの検索サイトに書名を入れて検索することが多いと思います。この場合kindle版があればそれも表示されますので、紙の本と見較べながら選択します。
以前は紙の本を購入し、読んだ後はアマゾンのマーケットプレイスで販売したこともあったのですが、手間がかかるので最近はやっていません。電子本か紙の本かの選択基準は何回も繰り返し読むかどうかがベースになっています。長く読む本の場合は紙の本を購入します。
【仕事で使う本を探す場合】
仕事で使う本を買う場合は入手速度と読み易さを重視します。急ぎでレポートを仕上げる場合は速度優先ですから電子本があれば電子本を利用することが多いのです。一方コンピュータ等の操作に関するものは紙の本の方が読み易い場合が多いので基本的には紙の本を購入します。
【英語の本の場合】
英語の本はkindle版があればkindle版を購入します。またkindleの読み放題を契約していますので、英語の本は読み放題の中で見つけることも結構あります。英語の本をkindle版で読む最大のメリットは電子辞書を使うことができることです。紙の本を読むより相当早く読むことができます。
【図書館の利用は検索で本を指定】
最後に私は地元の公立図書館も結構利用しているので、そのことも書いておきましょう。私の図書館の使い方は「作者名などから本を検索し注文する」ことが基本です。これは気に入った作家の作品を総当り的に読むという私の読書傾向から来ています。歩いて数分の公民館の中に公立図書館の分館があるのですが、ここの蔵書は限られています。そこで公立図書館のホームページから借りたい本を注文しておくとこの分館で受け取ることができます。私にとってこの分館はデリバリーポイントのようなものですね。