金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

BtoC 、ペーパーレス誘導に巧拙あり

2023年12月26日 | うんちく・小ネタ
公共料金等のペーパーレス化の案内が増えていますね。勝手な勘ぐりですが来年からの郵便料金の引き上げを前にして、ペーパーレス化を加速しようとしているなかもしれませんね。

しかしペーパーレス化の誘導方法、特に「マイページ」の登録方法のやり易さにはかなり差がありますね。
 写真は東京ガスのお知らせで「来年10月から紙の検針票を終了します。どうしても紙の検針票が欲しい人は165円(月)払ってください」というものです。
 紙の検針票のかわりにWebで確認するためにはマイページmyTOKYOGASへの会員登録が必要ですが、これは比較的簡単にできました。
 ところでダメな見本は同日案内が届いたETCのインターネットによるポイント交換の案内です。何がダメか?というとまず登録項目が多過ぎます。「ETCの車載器管理番号」「マイレージID」「ETCカード番号」「パスワード2種類」などです。しかも同じ番号を2度入力するように求められる。さらに悪いことに入力した番号がすぐに●●●に置き換わり正しく入力したかどうか確認できないのです。私はスマートフォンから入力しましたが、小さい枠に数字を入力するとタイプミスがあり何回かやり直しを求められました。
 入力画面を作成した人はセキュリティを重視してこのような画面を作ったのでしょうが、ユーザから入力の難易度などの声は聞かなかったのでしょうか?
 もしETCの代替先があるのならすぐに取引を打ち切るところですが。
 これから官民あげてペーパーレス化が進むと思いますが、ユーザーフレンドリーということを最優先して考えて欲しいと思います。
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美しい写真を撮るより撮った写真を美しくなのかなぁ

2023年12月26日 | 写真
 今年ネパールを旅した時、同行者も私も同じカメラ(OM-5)を使っていたのですが、同行者の写真の方が後で見ると綺麗でした。
 レンズは私もそこそこ良いももを使っていますので、違いは腕から来るのでしょうか?
 でも同行者を含めて写真に詳しい人に聞いてい見ると、撮った写真をどれほど美しく見えるように補正しているか?ということに違いがあることが分かりました。
 私も露出補正や切り抜き位は行うのですが、それ以上は滅多にやりませんでした。しかし写真に詳しい人の話を聞くと、写真好きの人の多くはフォトショップなどのレタッチソフトで修正しているということでした。
 そこで私も遅ればせながらLightroomというソフトを使ってみました。
 下の写真は先日登山口で飛沫が凍って氷の花のように見えたので写真に撮り少し加工したものです。
下の写真は元の写真です。
氷の花がはっきりしませんね。
やはり人に見て貰いたいものを強調するには加工が必要なのですね。
ある先輩が言っていました。「Photographを写真と訳したのが間違いでphotographには真実を写すという意味はなく、光で描くという意味だ。」
なるほど。ありのままを撮るのが良い写真ではなく、見て欲しいものを美しく撮るのが写真なのですね。来年の挑戦課題ができました。
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