先週金曜日から二泊三日で福井県に出かけました。メインイベントは荒島岳(1,523m)登山で、その前後に幾つかの観光名所を回る計画を立てました。
5月31日北利喜新幹線かがやき521号で福井駅に11時過ぎに到着。駅前では恐竜がお出迎え。さすが恐竜王国ですね。
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駅前でレンタカーを借りてまず一乗谷朝倉氏遺構を訪問。遺跡に近づくにつれて雨が激しくなりました。遺構の入り口のレストランでへしこ蕎麦を頂きました。へしこは塩辛いですね。
雨は小降りになりました。遺構の土塀に雨は似合います。
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五月雨がいにしえの雰囲気を醸します。
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一乗谷の次はレンタカーを永平寺に回しました。
緑濃い永平寺の境内です。
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お寺の中に入る格天井が美しい。
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永平寺の素晴らしさは庭や伽藍の個々の美しさにあるのではなく、伽藍全体が持つ粛然とした雰囲気ですね。そこには道元禅師の「仏道をならふというは、自己をならふ也」という自己鍛錬の厳しさが伝わっていると思います。
永平寺の後はこの日の宿(荒島旅舎)のある大野市に向かいました。
天気が良ければ大野城まで歩いて登りたかったのですが、雨が上がらないので登城は見送りました。
このお城は秋から冬にかけて雲の中にポツンと浮かぶように見えるので、日本のマチュピチュと呼ばれているそうです。
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