昨日山岳部時代の同期メンバーと小諸の懐古園を散策しました。前日黒斑山を登った後、鹿沢温泉・紅葉館に泊まり、そこから懐古園に下ってきたのです。
懐古園は小諸城址であり、園内に藤村記念館があります。また園外になりますが小山敬三美術館も500円の共通券を買うと見学することができます(園内散策だけだと300円)。
小諸城は日本百名城の一つです。
藤村記念館の前の大ケヤキはわずかに色付き始めていました。
園全体の紅葉はまだかなり先のようですね。
それでもわずかな紅葉とさわやかな風に秋を感じます。
小山敬三美術館の脇から千曲川が見えました。
♭千曲川 いざよふ波の 岸近き 宿にのぼりつ 濁り酒 濁れる飲みて
草枕 しばし慰む
同行のK君が「山仲間は良いね。もっと年を取って山歩きができなくなったら、城址巡りでも良いから一緒に旅をしたいね」としみじみと言いました。
まったく同感です。
懐古園と千曲川旅情の歌が、無粋なおじさん達の旅情を誘ったのでしょう。
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