昨日(9月17日)S&P500とナスダックは0.9%、ダウは0.5%下落した。
株価が下落した理由の一つは昨日が3人の魔女の日Triple witching dayと呼ばれる「株価指数先物取引」「株価指数オプション取引」「個別株オプション取引」3つの取引の期限でボラティリティが上昇したからだ。
投資家が、来週開催される連銀の連邦公開市場委員会で金融政策の方向がよりはっきりするのを待ちたいと考えたことも相場を下げる要因だったろう。
アメリカ食品医薬品局がバイデン政権が考えている全面的なブースター接種(3度目のワクチン接種)について否定的な見解を示した(ただし65歳以上については有効性を認めた)ことも、マイナス要因だったかもしれない。
株価が弱含むと投資家は過去のトレンドにヒントを探す。
9月は株価が下落する傾向が強い月だが、特に下落は月の後半に起こっている。先物取引等の期限が重なる第三金曜日が月後半の下落のスタート点になっているのかもしれない。
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