昨日(11月10日)西東京市の佐々病院で人間ドックを受けました。
人間ドックを受けるのは2年ぶりなのですが、予想外に混んでいたので少々びっくりしました。新型コロナの影響で人間ドックや健康診断の受診を控えていた人が受信を始めた(私もこの口ですが)のか?と思い看護師さんに聞いたところ、コロナの影響で健康診断を止める病院が増えているので、混んでいるのかもしれないということでした。
この病院の対応を見ていると「感染防止のため待合室の椅子を一つ置きにして密を避けている」「各種検査で受信者が座った座席などをすぐ滅菌消毒している」ことが分かります。これらの感染防止対策を実施するには「受付や待合室にスペースの余裕が必要」「受信者の誘導や消毒のために平常よりスタッフの数が必要」ということなのです。つまりこれまで小規模のクリニックなどで健康診断を行っていたところは健康診断の実施が難しくなっていると思われます。
これは私の推測ですが「人間ドックは病院にとって儲かる仕事」だろうと思います。コストの高い医師の関与が少ない割に高額の報酬を得ることができるからです。また検診結果によっては、患者を囲い込むことも可能です。変な言い方ですが。
もし健康診断や人間ドックが医療機関にとって美味しいビジネスであるとすれば、新型コロナの影響で健康診断等の機会を失っている小規模の医療機関には更に逆風が吹いているのかもしれませんね。