金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

寒風の大文字山登山

2022年12月18日 | 
今日(12月18日)京都の大文字山に登りました。数年前から行っている年末の京都トレイルの一貫です。スタートは蹴上のインクラインです。正午にスタートです。
日向大神宮を参拝した後、道は山道になっていきます。
日向大神宮の上にある天の岩戸。
空気が乾いていて梅田のビル群や生駒山まで良く見えました。
大文字の火床です。
火床からの下りは中々急です。

午後3時過ぎに銀閣寺脇に下山しました。











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グーグルマップで緯度経度を活用する

2022年12月16日 | デジタル・インターネット
 グーグルマップは緯度経度と連動しています。グーグルマップでその場所の緯度経度を知ることもできますし、緯度経度のデータからグーグルマップに印をつけることもできます。
 前者つまりグーグルマップから緯度経度を知る方法は、山などで遭難した時に自分の現在位置を知らせるのに便利な方法です。
緯度経度の調べ方は「現在地」マーク(経路→の上の〇)を押し、現在地を表示します。現在地を長押しすると赤いマークが立つとともに上部検索バーに数字が表れます。この数字は左から北緯と東経を示しています。
つまり35度73分〇〇秒〇〇と緯度と139度52分〇〇秒〇〇という経度を示しています(プライバシー保護の点から秒以下は〇〇としました)
これで現在地の緯度・経度がわかる訳です。

次は緯度経度のデータからグーグルマップに印をつける方法です。
これは今年の秋にネパールの学校を訪問した時、学校の緯度経度を現場で把握し、後日グーグルマップにプロットする時に使いました。
 グーグルのタイムラインも起動していったのですが、この時はタイムラインが必ずしも正確なデータを保存しなかったのでアナログな方法が助けになりました。
 具体的な方法は施設名・緯度経度・その他情報(任意)をエクセルシートに保存し、グーグルの「マイマップ」でそのエクセルシートを取り込んで地図にマークを表示するというものです。
 緯度経度データをグーグルマップを連動することで、ビジュアルな資料作りが可能になるでしょうね。

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政策金利引き上げ持続予想と小売売上高減少で米国株大幅安

2022年12月16日 | 投資
昨日(12月15日)米国株は大きく値を下げた。S&P500は2.5%、ナスダックは3.2%、ダウは2.2%値を下げた。
 株価が大きく下落した理由は2つある。一つは米連銀と欧州中銀がインフレ抑制のため来年も政策金利の引き上げを続ける姿勢を明確に打ち出したことだ。これで今週前半の11月の消費者物価上昇率の鈍化が金利政策の転換点になるという楽観的な見方が一気に後退し弱気ムードが広がった。
 また商務省が発表した11月の小売売上高が前月比0.6%減少したことに投資家はリセッションの足音を聞いたようだ。
 11月の小売売上高は前年同月比6.5%の増加にとどまった。一方11月の消費者物価指数は前年同月比7.1%増加した。小売売上高はインフレ調整をおこなっていない数字なので、物価上昇に押されて消費者が裁量的支出を抑え、生活必需品の支出にお金を回したことが読み取れる。
 「景気減速の中の政策金利高」という板挟みが投資家を悩ませる。
 WSJによるとナスダックが2%以上、上下した日が今年は84回あったそうで、これは過去20年間で一番多いということだ。過去であれば、激しい値動き(WSJはむち打ち症whiplashという言葉を使っている)に投資家はもっと驚いたろうが、今年は慣れっこになっているようだ。
インベスコのグローバル・マーケット・ストラテジストは、連銀が政策金利の引き上げを止めるまで荒っぽい値動きが続きそうだと述べていた。
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お金の要らないボケ防止策~その2

2022年12月14日 | ライフプランニングファイル
先日三ヶ根山の頂上近くの白寿観音で見かけた「ぼけ封じ」の第2弾。
「ぼけやすい人」が五つあげられていました。
①口かずが少なく人と話すのがきらいで孤独な人
②がんこな人
③ボヤく人
④短気な人
⓹物事に感激をしない人
「ぼけにくく」するにはこの逆をすればいいのでしょうね。
①人とよく話をする
②人の話のよいところには素直を従う柔軟性を保つ
③済んだことにくよくよしない
④気を長く持ちちょっとしたことにイライラしない
⓹小さな感動を大切にする
これができたらぼけ防止どころか素晴らしい人生でしょうね。

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米国11月のインフレ率大幅低下で株価上昇

2022年12月14日 | 投資
 昨日(12月13日)米国労働省が発表した11月の消費者物価指数は前年同月比7.1%で10月の7.7%から急激に低下した。消費者物価の上昇率は今年6月に9.1%というピークをつけたが、ここにきてインフレ鎮静化のトレンドが顕著になってきた。
 エネルギーと食品を除いたコアCPIは前年同月比6%の上昇だった(10月6.3%で9月は6.6%)
 このインフレ率の鈍化についてはHappy surpriseという声が投資家の中で起きている。現在行われている連銀のFOMCで今月の政策金利引き上げ幅が0.5%に留まるという見込みが一層高まり、株価を押し上げた。S&P500は0.7%、ナスダックは1%、ダウは0.3%上昇した。もっとも消費者物価が発表された後の大幅上昇は利食いなどに押されたということだから、総ての投資家が今後の株式相場に強気のビューを持った訳ではないだろう。
 ある投資家はOur view is that the worst is behind us in terms of inflation「我々の見方ではインフレについては最悪期は過ぎた」と述べている。
 一方懸念されるのは、今後の景気動向や企業決算だ。
 まあインフレの鈍化と政策金利の引き上げ幅鈍化をクリスマスプレゼントとして、少し穏やかな年の瀬を迎えたいものである。
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