金融そして時々山

山好き金融マン(OB)のブログ
最近アマゾンKindleから「インフレ時代の人生設計術」という本を出版しました。

ニューヨークに住む高齢の叔母に日本の唱歌を送ってみた

2024年12月07日 | デジタル・インターネット
 私の両親の世代でまだ生き残っているのは、ニューヨークに住む叔母だけとなった。叔母さんといっても叔父さん(父の弟)の奥さんなので血のつながりはない。しかし私たち一家がしばらくニューヨークで暮らしていた頃は度々遊びにいったので懐かしい思い出がある。
 96歳になった叔母はまだ元気だが、いとこによると軽度の認知障害が出ているようで、電話で話することは少し難しいようだ。
 いとこからの近況を知らせるメールに、日本の懐かしい歌(荒城の月など)を何曲かのせて送ることにした。
 最初はパソコンからMP3ファイルをGメールに添付して送ろうとしたが、ファイルが重すぎて送ることができない。
 そこでGoogleのドライブに送る音楽を載せ、共有リンクをコピーしてメールで送ることにした。
 もし叔母が日本の歌を喜ぶようであれば、もっと送りたいと思う。
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リカーマウンテン、場違いな立地でうまくいくのか?

2024年12月06日 | レストラン・飲み屋
私の近所で先月高級酒を販売するリカーマウンテンが開店した。

少し前まで宮脇書店があった場所だ。販売不振の本屋の後を高級酒屋が襲ったわけだが、近所では先行きを心配する声が聞かれる。実は私も高級酒店の見通しは暗いと見ている。
理由は簡単だ。つまり店舗から徒歩または自転車圏内は比較的所得が低い世帯が多くお酒は飲んでも、高いワインやウイスキーを買う消費者は極めて少ない。かなり広い駐車場があるので、車で来る人を取り込むことは可能だが、それもあまり現実的ではないだろう。というのはワインなどはそれに合う食材と合わせてパーティーのようなスタイルで楽しむのに向いている。と考えると百貨店などで食品と一緒に買う人が多いだろう。
私の見立てが当たっているかどうかさばらく様子をみたい。

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運用パフォーマンスをあげたいなら証券会社に騙されないようにすること

2024年12月06日 | 投資
 昨日若干取引をしている野村證券から突然電話がかかってきました。電話をかけてきたのは若い男性で「トランプ政権後のアメリカ経済についてお話をしたいので、どこかで30分ほどお時間を頂けませんか?」という話でした。
 当然お断りする。理由は明快です。証券会社の人が話をしたいというのは、会社側が売りたい商品をセールスするためで、顧客の運用パフォーマンスを向上させたいからではありません。
 またなぜこの時期突然電話がかかってきたのかも不思議でした。
 
 野村証券といえば、今年の夏広島支店の営業担当者が高齢者の顧客宅で放火して現金を奪い強盗殺人未遂などの罪で逮捕、起訴されるという事件を起こしていましたね。数日前には奥田社長が謝罪会見を開き、役員報酬の一部を返上することを発表していました。
 証券マンの電話勧誘と証券マンの強盗事件を同列に論じると暴論だ、と批判されるかもしれませんが、敢えていうと私はある共通点があると思っています。
 それは「顧客の財産からなにがしかの金品を取ろう」という考え方です。
 一番滅茶苦茶なのは、顧客の財産を力で強奪するケースで、次に無茶苦茶なのは、顧客の無知に付け込んで、リスクが大きくて、証券会社の儲けが大きい商品を販売するケース。この二つは犯罪です。問題は「犯罪とまでは断定し難いが、顧客利益よりも自分の利益を優先してセールスするケース」です。
 犯罪とまでは断定し難いと書きましたが、Fiduciary duty(受託者責任)に抵触している可能性が高いといえるでしょう。
 Fiduciary dutyとは「自分の利益を後回しにして顧客の大切にする」ということです。
 私の経験からいうと、証券会社の営業マンが勧めてきた話で長期的に儲かったというものはほとんどありません。何故なら証券会社の営業マンは自分の成績や会社・支店の営業目標を最優先して行動するからです。
 そこから得た教訓は「運用パフォーマンスをあげたいなら証券会社に騙されないようにすること」なのです。騙されないようにするなら、ネット証券を使う方が良いのですが、家族の中には物理的な建物がある証券会社の方が安心できるという人もいるので、野村さんともお付き合いしている次第です。
 資産運用とは何か?というと「証券売買手数料や信託報酬など確実な出費を支払ながらキャピタルゲインという不確実な収入を狙う事業」と考えてよいでしょう。そこをビジネスにする証券会社などは、不確実な収入をいかに確実なものか?と思わせながらより我々に高い出費をさせるように知恵を絞っているのです。
 この罠にはまらないようにするのが、資産運用の第一歩です。
 
 
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米国株、全軍躍動

2024年12月05日 | 投資
しばらく株の話は書いていませんでした。また投資活動もお休みでした。先月初めから2週間程ネパールに行き、その後風邪でゴロゴロしていて、その後京都に紅葉ハイキングに出かけていたものですから。
その前から「米国株は年末にかけてもう少し上昇する可能性が高い」と判断してポジショニングしていたので、おおらかな気持ちで遊んでいました。
昨日(12月4日)ダウ、S&P、ナスダック総合が同日にそろって高値を更新しました。WSJによると今年7回目のことだそうです。
この現象を見ると、「ハイテクなど少数の銘柄が市場を牽引する」というシナリオはやや過去の話になり、ここ数ヶ月は相場を牽引する銘柄が増え、強気相場が持続するという見方を支持したくなりますね。実際私はコストコなど大手小売を少しポートフォリオに加えたのですか一部のハイテクを上回る成績をあげてあます。
もっとも昨日の株高を牽引したのはセールスフォースなどテクノロジー銘柄でした。
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プルーフリーディングに私はワードの音声読み上げを使っています

2024年12月03日 | うんちく・小ネタ
  以前に較べて原稿を書くことが少なくなりましたので、当然プルーフリーディング(脱字誤字の修正・内容の明確化など)も減っています。
 ただし原稿を書くことが少なくなったので、細かい間違いや表現のゆれはかえって増えているような気がします。
 これは歳のせいで、集中力が衰えていることにも原因があるのかもしれませんが(笑)
 少ない原稿の中で最近先月行ったネパール旅行の記事をNPO法人の会報に寄稿することになり、今日ようやくプルーフリーディングを終えて編集者に記事を送ることができました。
 元々自分で書いたものを自分で読み返しても、間違いは読み飛ばしてしまうのであまり「校正効果」はあがらないと私は考えています。会社の仕事に関するものであれば、部下や秘書にプルーフリーディングを頼むことも可能でしょうが個人の作業となるとそういう訳にもいきません。
 また英文の校正であればGramamarlyのようなソフトを使って文法的な間違いをチェックすることが可能ですが、日本語ソフトの文法チェック機能は緩くてあまり機能しないと私は見ています。
 そんな中で私がプルーフリーディングに使っているのが、ワードの音声読み上げ機能です。ワードの音声読み上げは、人名などでは不自然な読み方をすることが多いのですが、長い文章を嫌がらずに(当たり前か?)に読んでくれるので、それなりに役に立ちます。
 文章の仕上げに一手間かけてPCに音読させてみる、というのも悪くはないと思います。
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