宝鐸草

　夕方、部活（ポッカール＆ウオーキング）をしようとバイクで都立桜ヶ丘公園まで出かけたものの、ポッカールのタイヤがパンクしていることが判明。空気を入れて、坂をひとつ下ってみましたが、それ以上は無理。泣く泣く帰宅し、パンク修理をしました。
　タイヤがかなり磨り減ってきたから、パンクしやすくなっているのかもしれません。そろそろ替え時かな。

　ステレオグラムは、先日、小山田緑地で撮ってきたホウチャクソウ。ユリ科チゴユリ属の多年草。
　昨日のチゴユリの仲間ですね。そういえば、すぐ近くに咲いていました。下向きに咲く風情も共通するものがあります。しかし、こちらの方が花も草全体も大きい。
　アマドコロとも似ていますが、アマドコロの花は先端以外、花弁がくっついて筒状になっています。

　「鐸」の字は「銅鐸」の「タク」ですが、ここでは「チャク」と読むそうです。
　「宝鐸」とは、五重塔の屋根の四隅の軒先に吊るしてあるお飾りのこと。花の形をそれに見立てての命名だとか（ホウタクと呼ぶこともあるそうなので、ちょっとややこしい）。