惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

紋白蝶

2011-05-28 20:48:19 | 動物
Monshiro1105 梅雨入り2日目。
 小雨の中を散歩に出かけると、途中、野川の岸辺の草にモンシロチョウがとまって休んでいました。夕暮れが近かったので、眠ろうとしていたのかな。


 〈小説推理〉7月号が発売になりました。担当しているSFレビューで次の5冊を取り上げています――
  • スティーヴン・キング『アンダー・ザ・ドーム』(白石朗訳、文藝春秋)
  • 小林泰三『天獄と地国』(ハヤカワ文庫JA)
  • アダム=トロイ・カストロ『シリンダー世界111』(小野田和子訳、ハヤカワ文庫SF)
  • 伊藤計劃『伊藤計劃記録:第弐位相』(早川書房編集部編、早川書房)
  • 杉山俊彦『終わりは嫌だ』(講談社)
 『天獄と地国』と『シリンダー世界111』は、ともに、高所恐怖症の人がゾクゾクするような宇宙SF。キングの新作は弱みを抱えた悪役の造形が素晴らしく、愚者の振る舞いが徹底しているのも凄い。