このところの寒さと雪のせいか、庭を訪れる小鳥の数が増えているようです。我が家が提供するリンゴのかけら(といっても皮や芯を小さく千切ったものですが)や牛脂を求めてくるのです。
写真はサルスベリの枝に針金で吊るした牛脂を食べるシジュウカラ。
シジュウカラとメジロは体が小さいのでこのように針金を掴んで、牛脂をついばみます。ヒヨドリは大柄なのでそうはゆかず、やむを得ず、ホバリングしながら突っついています。
昨日は牛脂のそばでメジロとシジュウカラが睨み合っていたかと思うと、メジロがシジュウカラに飛びかかり、もつれ合って地面に落ちるところを見ました。
2羽はその後も追いかけ合い、植木の枝を飛びまわっていました。
個体にもよるのでしょうが、結構、闘争心が強いのです。
小鳥がいる風景も、いつものどかというわけではありません。