小保方晴子さんの記者会見を強い興味をもって観ました。
検証に耐える手続きをとっていたのか、いなかったのか。科学の存立に関わる問題なので慎重に審議してもらいたいところ。同様に、実験結果の再現もぜひ。
新聞は2紙購読しているのですが、読み比べて今日の紙面ほど内容が違っていることも珍しい。
テレビドラマ「明日、ママがいない」に関して放送倫理・番組向上機構(BPO)委員長が出したコメントの報道。
朝日新聞は――
- ……多くの批判が集まった演出について、問題点が解決されていないと厳しく指摘した。
毎日新聞は――
- 「当初厳しい批判をうける問題点があったが、次第に視聴者に受容される内容になった」とのコメントを公表した。
正反対の内容であるように受け取ってしまいます。
果たしてどちらの報道を信じればよいのか。当該コメントの掲載されたBPOのサイトにいってみました。
肝心の部分は次のとおり――
- (前略)しかしその後、番組の展開は当初のような批判を浴びるトーンから少しずつ変わっていき、好意的な感想が増えるような内容になっていった。実際にBPOに寄せられる批判的意見は大きく減じ、共感的意見も寄せられるようになっていった。(中略)全体としては次第に視聴者に受容される内容になっていったといえる。(後略)
新聞報道でも気をつけて見ないといけないという見本でした。
今日の桜は武蔵野公園で見たシロタエ。
オオシマザクラの八重咲き種といった位置づけのようです。ソメイヨシノより、やや開花時期が遅れるみたいですね。
都立武蔵野公園は多種の樹木を育てていて、まだしばらく色々な桜が楽しめそうです。