今日もお天気はよくないものの、最高気温は 16.4℃(隣町アメダス)まで上がりました。もうちょい。
キツネノボタンに毛が生えたものという名前ですが、毛のあるなしで見分けをつけるのは難しいと思います(少なくとも私には)。
花の後――というか、咲いているそばからできる実のトゲの先が曲がっているのがキツネノボタン。トゲの先が曲がってなくて、葉の切れ込みが深いのがケキツネノボタンです。どちらも有毒。
この草にも愛着があります。
春の、水がぬるんだ用水や小川の岸に咲いているのがうれしいし、名前が可愛い。
葉っぱが牡丹に似ていて、野原の雑草なので「キツネの」と付けたのでしょう。
でも、なぜ、野原に生えるたとえにキツネを引っ張り出してきたのでしょうか。タヌキやウサギでは、しっくりこなかった?
確かにこの場合はキツネでいいように思えます。「手袋を買いに」に出てくるキツネが思い出されるなぁ。