朝は冷え込みました。最低気温 0.6℃(隣町アメダス)。
が、日中はよく晴れ、気温もまずまず。天候が急変することもなく、昨日、先送りしてあった庭仕事をするには好都合でした。
作業は、間近に迫ってきたトマトとスイカの植え付け準備。プランターを所定の位置に据え付け、栽培用の土を用意しました(土は、今日はスイカのみ)。
狭くて日当たりもそんなに良くないので、空間をいかに利用するか、苦心します。数年かかって「垂直畑」ともいうべきものを考案したのですが、まだ考慮の余地がありそう。明日、もう少し続ける予定。
今日の野草はカラスノエンドウ。
マメ科ソラマメ属の2年草。日当たりのよい場所にふつうに見られるつる性の雑草です。ヨーロッパ原産のようですが、今では日本全国に。
よく似ていますが、もっとひ弱な感じのスズメノエンドウというのもあります。
漢字を見ればわかりますが、「野豌豆」に「カラス」とか「スズメ」とかつけた命名なんですね。
ずっと「カラスのエンドウ(豆)」かと思っていました。「キツネのボタン」や「スズメのカタビラ」などと同様かと。そうじゃなくて「野葡萄」や「野蒜」のたぐいなのでした。
写真を見ると、茎や花に黒い小さな虫がたかっています。アブラムシです。
このアブラムシを狙ってテントウムシもやってきます。
カラスノエンドウやイタドリは、茎に蜜腺をもっているのだそうです。アブラムシが多いのはそのせいなのでしょうか。ひどい時は茎が見えないぐらい、びっしりとついていることがあります。