最高気温、今日は 21.0℃(隣町アメダス)まで上がりました。よしよし。
このところ天候ばかりを気にしていますが、これもすべて植え付けた野菜苗のせい。順調に育ってくだせェ、とお百姓さんの気分なのです。
夕方にはほぼ4週間ぶりに川崎市の緑ヶ丘霊園へ。
あんなに花を垂らしていたキブシも、可愛い花を揺らせていたウグイスカグラもすっかり青々としていて、なかなか他の木と見分けがつきません。特にキブシは、もう、さっぱり。
今日の野草はミツバツチグリ。バラ科の多年草。緑ヶ丘霊園で、今日、撮影しました。
ただ、キジムシロとの見分けがつきにくく、自信はないんですよね。ご覧のとおり、葉っぱがきれいに3枚ずつなので、たぶんそうだろう、と。
名前は「葉が3枚の、ツチグリに似た草」という意味らしい。
普通にツチグリというとちっちゃな蛸に似たキノコのことをいうのですが、この場合はバラ科キジムシロ科の草のこと。西日本や中国、朝鮮に生えていて、根っこを焼くと栗のような味がするとか。でも、ミツバツチグリの根は食べられません。
ミツバツチグリは名前が好き。「ツ」と「チ」と「リ」の音の響きが良くって、7文字なのも、口の中で転がしやすい。何度も唱えたくなります。