4月馬鹿。
高校生の頃だったか、この日に届くようにバカレターを出していたことがありました。「レター」といっても葉書で、くだらないことを書いて赤枠つけて、親しい友達に。
愚かなエネルギーに満ち溢れている年代でした。
今日は風もなく、そこそこ暖かい絶好の花見日和。
夕方、自転車を漕いで多摩川を渡り、二ヶ領用水宿河原線まで行ってみました。いわゆる宿河原用水。多摩川から取り込んだ水で南岸の数か村を潤す江戸時代からの農業用水です。
今では住宅街を流れる小川となりましたが、住民の方が丁寧に遊歩道を設置し、水辺をずっと歩くことができます。両岸に植えられた桜が満開で、宿河原駅近辺はお花見の人で賑わっていました。
しかし、多摩川の方に少し歩くとご覧のように人通りも少なく、落ち着いて花を味わえました。水面に移る花の影もきれい。